【各務原市】sweet-jam

各務原市に2012年にオープンした小さなジャム屋さん「sweet-jam」。

お店の外観

JR高山本線の「那加駅」に向かって南北に伸びる昔ながらの商店街にある、こぢんまりとしたお店です。

那加駅に続く道
JR那加駅へ向かう道沿いにあります

地元の各務原産のフルーツや野菜を中心に、季節のものをふんだんに使って、一つずつ丁寧に作られた「sweet-jam」さんのジャム。ときおり、ふと思い出してどうしても食べたくなるんです。

というわけで、ふらりと訪ねてみました。

入り口と小林さん

“ジャムおばさん”こと、小林さんがガラスの窓の向こうから、にっこりとお出迎え。(マスクをしていても、笑いかけてくれてるって分かりますね!)

ジャムが並ぶショーケース

ガラスケースに並んだ色とりどりのジャム…見ているだけで、心が踊ります!

「最近は学校の休校が続いて給食用の牛乳が余ってるって聞いて、何かできないかと思って、苺ミルクのほかにも、三層になったキャラメルミルクとか、ラズベリーミルクとか、牛乳を使ったジャムもたくさん作ってるの」。

ショーケースの中のジャム

ほかにも、各務原市の名産の人参で作る「にんじん」や、美濃加茂市にある御代桜醸造さんの甘酒を使った「甘酒ミルク」など、地域との繋がりの中で生まれたジャムがたくさんあるんです。

「いちご」や「甘夏」はそろそろ終わりかな、夏の始まりにほんの少ししか出ない「びわ」は今年こそ食べられるかな、それが終わったら「桃」の時期…と、ジャムを通して季節が感じられるのも、小林さんが毎日手作りしているジャムだからこそ。

セレクトしたジャム

さて、さかだち編集部が、迷いに迷ってセレクトしたジャムがこちら。

5月のジャムの「抹茶」に「苺ミルク」、ちょっと大人の味の「珈琲 アーモンド」…。どれも使いやすいサイズで250円前後とお手頃なので、つい買いすぎちゃいます。種類によっては大きいサイズもありますよ。

スイートジャム看板

自宅でパンに塗って食べたら、どれも素材の味がしっかりと感じられて、ほのかな甘さとのバランスもさすが。何より、心がほっこりと温かくなりました。

みなさんもぜひ、sweet-jamさんのジャムを味わってみてくださいね。


季節のジャム sweet-jam

住所:各務原市那加本町31-6

営業時間:11:00 ~ 18:00

定休日:月・火・水曜

2020年05月21日作成
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