【白川村だより vol.32】少しずつ、春の訪れ
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
「飛騨日日新聞」の冊子は2024年4月に第14号を発行しました!
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。
今回は、4月を迎えて少しずつ春の訪れを感じる白川村の様子や、郷土料理をアレンジしたグルメ、そして完成したばかりの飛騨日日新聞第14号についてご紹介します!
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《春の訪れ、村内でもいろいろ》
雪が降ったり、暖かくなったりを繰り返していた3月の白川村ですが、春らしい景色があちらこちらに見られるようになってきました!世界遺産の合掌造り集落にも少しずつ緑が芽生え、集落内を巡る用水路にも、勢いよく雪解け水が流れ出しています。
そんな景色に春を感じながら、久しぶりに村内でも高い標高にある白川村馬狩地区へ向かうと…。
雪が少なかった今年でも背丈を優に越すほどの積雪が残っていました…!!なんだか巨大迷路にいるかのような気分になりますが、雪が多い年は、これくらい積もることも当たり前なんです。
山に囲まれていて、集落ごとに天気が異なることもある白川村。同じ村内でも、春の訪れは地区ごとによって違っているのだと改めて実感するヒダニチ編集部でした。
《“すったて”のアレンジメニューを堪能!》
この日のランチは、せせらぎ公園駐車場近くにある「合掌」さんへ!合掌造りの建物に、「喫茶」「お食事」「おみやげ」と書かれた大きな看板が目印で、店内にはお土産屋さんも併設されています。
朴葉味噌や飛騨牛、結旨豚、山菜といった地元の食材を使った料理から、そばやうどんといった麺類、栃餅ぜんざい、だんごなどの甘味まで、幅広くそろいます。
そんな合掌さんでおすすめなのは、村の郷土料理「すったて」(大豆を茹でて石臼などですりつぶしたもの)をアレンジした料理。いただいた「飛騨牛すったてラーメン」は、濃厚な大豆の風味に少しピリ辛なスープが病みつきになる味わい。細めの中華麺にもよく絡み、箸がどんどん進みます!さらに、飛騨牛のチャーシューが載っていて、ラーメンをワンランクアップしてくれています。
合掌さんでは、同じくすったてをアレンジしたオリジナルメニュー「すったて結旨豚坦々うどん」も人気。観光バスなどで訪れる方にも便利な場所にあるので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
《飛騨日14号、完成!!!》
飛騨日日新聞第14号が完成しました!!今回は雪が降る中、村内のさまざまな方を取材させていただきました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!
今号は、2023年7月にオープンした“温泉ホステル&発酵レストラン&ガレージサウナ”「サルガバンバ」を営む移住者の稲葉健治さん、翔子さんを特集。その他にも、観光協会に務める移住者にお話を聞いたり、村のごみ捨て事情について深掘りしたり…白川村に住む方々のありのままの日常をお届けしています。
詳しい記事の内容は後日あらためてご紹介しますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね!
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外では岐阜トーキョーや、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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