【白川村だより vol.23】4年ぶりのどぶろく祭!
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。
今回は、白川村に誕生した新たな複合拠点をご紹介!また、4年ぶりの通常開催となった「平瀬どぶろく祭」の見どころもお届けします!
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《新たな複合拠点を取材!》
2023年3月に白川村南部の平瀬地区に誕生した新たな複合拠点「ホワイエ」を取材させていただきました!
場所は古民家をリノベーションしたアオイロ・カフェさんの2階。パソコン・スマホ教室、コワーキングスペース、配信スタジオを兼ね備えた、新しいかたちの拠点です。
この「ホワイエ」を運営するのは、ヒダニチ編集部がお世話になっているシェアハウスの管理もしている一般社団法人ホワイエさん。メンバーは全員移住者で、その視点を活かしてこれまで移住定住支援や、教育施設運営を行ってきました。
取材では、どんな想いで「ホワイエ」を立ち上げ、どんな場にしていきたいと考えているのかなど、詳しくお話いただきました!
《4年ぶりの平瀬どぶろく祭開催!①》
2023年10月25・26日に平瀬どぶろく祭が開催されました!
ここ数年はコロナ禍で開催ができていなかったため、通常開催となったのは実に4年ぶり。ヒダニチ編集部も取材をしながら、祭を楽しみました!詳しいレポートは後日、飛騨日日新聞のWEBサイトでご紹介しますが、ここでは見どころを少しご紹介。
1つ目は、何といっても、どぶろくの振る舞い。祭礼用に特別に作ることを許可された非売品なので、味わうことができるのはこのどぶろく祭だけです。
*飛騨日日新聞でどぶろくづくりについて取材した記事はこちら
・【郷暮らし手帖】どぶろくの仕込み
・【郷暮らし手帖】どぶろくの徳利詰め
ヒダニチ編集部ももちろん、献燈料を収めて盃を入手し、どぶろくをいただきました!さて、そのお味は…?
平瀬地区のどぶろくは他と比べて辛いと言われているのですが、今年は飲み口がまろやかで、後から辛みがじんわりと広がっていきます!想像していたよりも飲みやすく、思わず何杯もいただいていました…!
晴天の下、村民はもちろん、村外からの参拝者もこの日のために醸された貴重などぶろくに酔いしれていました。
《4年ぶりの平瀬どぶろく祭開催!②》
見どころの2つ目は、迫力のある獅子舞です!
獅子の中に入る舞い手や、獅子に立ち向かう少年「ハナトリ」(シシトリとも言われます)、笛や太鼓の奏者からなる「獅子役者」によって披露されます。
4人の舞い手が一体となって、まるで本当に生きているように乱舞する獅子や、今年デビューした2人のハナトリが力強く叫びながら果敢に舞う姿は圧巻で、思わず見入ってしまいます…!
平瀬地区では10の演目が行われますが、それぞれ演目の前にどういった場面なのか説明があるので、初めて見る人でもストーリーを理解しながら楽しむことができます。
この他にも、獅子舞や稚児(ちご)、神輿(みこし)などが行列になって地区の組を巡る「村廻り」や、夜の芸能大会など、2日間中、にぎやかに祭りが執り行われました。ぜひ、後日公開する記事をチェックしてみてくださいね!
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白川村の移住情報や暮らしの様子は「飛騨日日新聞」のWEBサイトや、年4回発行する冊子でお読みいただけますので、ぜひご覧ください。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
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