【岐阜トーキョー】「落語で知る、かかみがはら」を開催しました!
2024年1月20日(土)に、東京・日比谷にある岐阜のアンテナショップ「岐阜トーキョー」で開催された、落語&トークイベント「落語で知る、かかみがはら」。
各務原市のシティプロモーションイベントとして企画され、各務原市出身の落語家・登龍亭幸福さんをゲストにお迎えして、1日限りの“岐阜トーキョー寄席”が実現しました!
各務原市の事を初めて知った方、各務原市出身の方や岐阜に縁のある方、当日飛び入りのお客さんなどさまざまな方にお越しいただき、会場は大賑わい!
まずは主催の各務原市広報課による、まちの紹介からスタートです。
実は、幸福さんにこの後披露していただく落語は、各務原市をテーマに、この日のために書き下ろされた創作落語。
各務原にんじん、航空自衛隊岐阜基地、岐阜かかみがはら航空宇宙博物館、マーケット日和、河川環境楽園などなど…。各務原市を訪れたことがない方でも落語が楽しめるよう、演目中に登場するキーワードを織り交ぜながら、まちの基本情報を説明していただきました。
予習をばっちり済ませたところで、出囃子とともに幸福さんが登場。お待ちかねの落語が開演です!
演目は「各務原こわい」。有名な古典落語「まんじゅうこわい」をオマージュした作品です。ストーリーは、まちの若者たちが集まって「怖いもの」を言い合う、というところから始まります。それぞれが自身の怖いものについて話していたところ、若者の一人“ららちゃん”は「にんじん」「飛行機」そして「公園」が怖いと言って震えている様子。
あまりの怯えように、仲間たちは「ららちゃんが怖がるものが全て揃う場所を探して驚かせてやろう!」と画策。たどり着いた場所は…もうお分かりですよね?(笑)
演目には各務原市の小ネタがそこかしこに散りばめられ、予備知識を入れて臨んだ参加者の皆さんはニヤニヤとしながら聴いています!ららちゃんが「怖い、怖い」と言いながら各務原市の魅力をまくし立てる場面では、より大きな笑いが起こっていました。
落語の後は、幸福さんとファシリテーターによるテーマトーク。
「演目中に登場するキーパーソン“ららちゃん”の名前の由来は…?」といった落語の内容の解説から、演目で紹介しきれなかった各務原市のスポットや特産品についての紹介、幸福さんご自身のふるさと・各務原市にまつわるエピソードなどをお話しいただきました。「各務原には昔、岐阜大学の農学部があって、まちを牛が通ったりしていたんです」なんて、超ローカルな話題も!
トーク中は客席から手が挙がり「実は兄弟が幸福さんと同級生で…」という、思わぬ縁からお客さんと幸福さんのやりとりが生まれたりと、都会の真ん中ながら、終始アットホームな雰囲気に包まれていた今回のイベント。
落語やトークの様子は後日、各務原市の公式YouTubeチャンネルにアーカイブとして動画がアップされる予定ですので、会場に来られなかった方もぜひご覧くださいね!
【終了しました】落語で知る、かかみがはら
日時:2024年1月20日(土)14:00〜15:15
予約:Peatixにて事前予約制
参加費:無料
定員:20名(申込順)
会場:岐阜トーキョー 2階会議室(東京都千代田区内幸町一丁目7番1号 日比谷OKUROJI H03)
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