【岐阜】サイフォンラーメン 大重食堂/岐阜ランチ
金公園のすぐ東に、2021年3月29日にオープンした「サイフォンラーメン 大重食堂」さん。
工事をしているときから編集部でも噂になっていて、オープンを心待ちにしていた河瀬さんと内田さん。早速、ランチに出かけましたが、店内はすでに満席。二人が並んだ後も、次々とお客さんがやってきていました。
店名の通り、通常はコーヒーを淹れる道具のサイフォンを使ってスープを作っているんだそう!お店の提灯にもサイフォンのイラストと「らーめん」の文字が。この違和感がインパクトがあります。
前日のお休みの日に撮影させていただいた店内はこんな感じ。カウンターだけで10席ほどあり、カウンターの上には本当にサイフォンがずらりと並んでいます。
そしてこの日は、実際にサイフォンでスープを作っていました!
丸いフラスコの中に平戸のあごと羅臼昆布のだしを入れて火にかけ、ブレンドした7種類の節を入れたロートを差し込むと、だしと節が混ざり合ってスープが完成するという仕組みです。
そもそも「サイフォンラーメン 大重食堂」は九州・福岡を代表するラーメン店。最初は創作和食居酒屋としてスタートし、日本の伝統的な技法を用いた「節」を大切にしたラーメンで「ワールドラーメングランプリ2017」に優勝したことがきっかけでラーメン専門店になったという経緯があります。
その「サイフォンラーメン大重食堂」さんから暖簾分けという形で、店主さんが故郷の岐阜にオープンしたのがこのお店なんです。
メニューは具材がすべて大盛りの「特性純ラーメン七節」と「純ラーメン七節」の2種類。ランチタイムは「柚子明太子ごはん」「 梅の実ひじきごはん」 「辛子高菜ごはん」のいずれかが無料になります。
そしてラーメンが運ばれてきました!
待望のラーメンとの対面に、すっかりテンションが上がっている二人…。なかなか見られないショットです(笑)。
だしの深みがありながらあっさりとしたスープに、ついレンゲが進みます。麺は細めでもっちり。東峰村産の木耳と有明産の海苔、黄身が驚くほど濃い味玉。そして、特製タレに漬け込んで低温調理した鹿児島県産黒豚は、仕上げに備長炭で炙ってあるそうで、その芳ばしいこと…!とにかく「美味しい!」の一言に尽きます。
添えてある梅もやしや柚子胡椒を入れると、また味の変化が楽しめます。締めはごはんにスープを入れておじや風に。
夜は炭火で炙るとりの黒焼といった九州の料理やお酒が楽しめるそう!昼も夜も通いたくなってしまう「サイフォンラーメン 大重食堂」さん。ぜひ、訪れてみてくださいね!
サイフォンラーメン 大重食堂
住所: 岐阜県岐阜市八幡町9-3 林ビル 1F
営業時間:11:30~OS14:00、17:00~OS23:00
定休日:火曜(変更の場合があるため、事前にInstagramでご確認ください)
Instagram:@oshigeshokudo_gifu
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