【福井・大野】大野市歴史博物館/百科
さかだちブックスから出版する雑誌『百科』。
創刊号は”アンモナイト”の特集です。
いつものように集まって、どのようなページをつくるか打合せをしました。
安田「アンモナイトの特集だったら、どこか発掘できるところへ行きたいですね。」
編集長「うーん、アンモナイトだと、北海道が有名だけどねー。」
今尾「遠すぎますよ!旅費は出せないですよ(笑)。別のところで!」
安田「アンモナイトじゃなくてもいいので、“発掘”がどういうことをするものなのか見てみたいです。」
編集長「ちなみに岐阜も化石の産地なのよ。」
数日後…
編集長「いくつか候補地をさがしてきたよ。」
安田「わー、いろいろありますね。」
編集長「ただね、化石の産地の紹介は、注意しなくちゃいけないの。」
今尾「どうしてですか?」
編集長「植物でもそうだけど、安易に情報を流しちゃうと心無い人が盗っていったりするからね。」
今尾「なるほど、貴重なものだからこそ情報も慎重に扱う必要があるのですね。」
編集長「そう。だから、自治体としてもしっかりバックアップしているところを取材したいな。」
安田「そうすると、第一候補はこちらでしょうか。」
編集長「うん、ここでのお話が聞けると嬉しいな!恐竜化石だけじゃなくて、アンモナイトもたくさん見つかっているのもいいね。」
というわけで、取材のお願いに行ってきました。
福井県大野市和泉地区
岐阜県郡上市のすぐ近くの九頭竜湖のそばです。
この日は、大野市役所のすぐ近くにある大野市歴史博物館で、
大野市教育委員会生涯学習課文化財保護室・室長の中村りえ子さんと、
古生物担当学芸員の酒井佑輔さんにお会いすることができました。
手取層群のお話や色々なお話を聞かせていただき、
正式に取材許可のお返事もいただけました。
詳しいお話はまた次回の取材の時に載せさせていただきます。
どうぞ、お楽しみに!
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