【広島県】d design travel 広島号

D & DEPARTMENT PROJECT が発行する「d design travel」シリーズは、日本国内の47都道府県の一つを取り上げ、“ロングライフデザイン”の視点から、その土地に根付いた「個性」や「らしさ」を見出して1冊にまとめるデザイン観光ガイドブックです。

2024年10月18日に34号目「d design travel HIROSHIMA」が全国発売となりました!

※全国の書店のほか、D&DEPARTMENT各店・ネットショップでも販売されています。ネットショップはこちら

表紙には、広島市現代美術館に展示されていた手嶋勇気さんの作品『AID#60』(2022年)の一部が使われています。編集長の神藤秀人さんは、この作品に広島の歴史とその先の“再興”へと踏み出す生命力を感じ、印象的な広島取材のハイライトとして、手嶋さんの作品を表紙にすることに決めたのだそう。

早速ページを開いて目に止まったのが、「広島のふつう」の紹介。“宅配ピザより宅配お好み焼き”、“誰でも鶴が折れる”、“学校でカープの授業がある”などなど…。意外というより「なるほど!」と納得できる気がしますね。

そして、広島といえば…修学旅行で訪れる原爆ドームや厳島神社、映画の舞台となることも多い尾道、広島カープなどを思い浮かべますが、工芸品やデニムをはじめとしたものづくりも盛んだったり、訪れてみたいレストランやクラフトチョコレートのお店、自転車で走るしまなみ海道など、今号も知らなかった広島がページの中にぎっしりと詰め込まれています!

美味しいお好み焼きの特集や、編集部が取材抜きでも食べに行く店を紹介する「広島のうまい!」、美味しそうなお土産まで…。穴子のしゃぶしゃぶに、レモンサワーと生牡蠣、くるみだれうどん!?お腹も空いてきます!

さらに広島号には、備後(びんご)のものづくりの現場を紹介する特別編集号として創刊した「b found」が付録として付いています!こちらも地域の人が丁寧に取材した記事が掲載されていて読み応えがあります。

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そして、今号でも毎号巻末で47都道府県の訪れるべきスポットなどを紹介する「47 REASONS TO TRAVEL IN JAPAN」の「岐阜」の執筆を、さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが担当させていただきました!

今回は恵那市にある「泊まれる(古)本屋 庭文庫」さんについて、コラムを執筆しています。

TOFU magazine 6号の特集や、さかだちブックスの記事でもご紹介させていただいた「庭文庫」さん。築100年以上の古民家を改装した建物でのんびりと本を読み、本に囲まれて泊まることもできる、とても気持ちのいい場所です。

「d design travel HIROSHIMA」は全国の書店やAmazonでも発売中です!ぜひお読みくださいね!


d design travel HIROSHIMA

発売日:2024年10月18日

定価:3,190円(税込)

WEBサイト:d design travel HIROSHIMA

2024年10月28日作成
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