【美濃市】「NAKA VISION出版記念トークin美濃」が開催されました!

各務原市・那加公園エリアの本『NAKA VISION』の出版を記念して、2025年6月から、さかだちブックス編集部や那加公園エリアのプレイヤーが全国各地を巡るトークキャラバンがスタート!

6月には富山県氷見市、7月に岐阜県郡上市、8月に岐阜県高山市の住職書房と立体朝市ビギン、9月に徳島県神山町でトークを行いました。今回は、第6弾として岐阜県美濃市で開催したトークキャラバンの模様をレポートします!

これまでのトークキャラバンのレポートはこちら▼
【富山・郡上】「NAKA VISION出版記念トークin氷見/郡上」が開催されました!
【高山市】「NAKA VISION出版記念トーク in 高山・住職書房」が開催されました!
【高山市】「NAKA VISION出版記念トークin高山・立体朝市ビギン」が開催されました!
【徳島】「NAKA VISION出版記念トークin徳島・神山」が開催されました!

10/10開催 in 美濃市
「わたしのまちのコミュニティ論。色んな価値観が交差する“まぜこぜの場”をつくろう」

2025年10月10日(金)に開催された『NAKA VISION』出版記念トークキャラバン in 美濃

会場になったのは、美濃市に寄贈されたという立派な古民家「まだ名はない古民家(仮)」!今は地域のイベントの会場として使われていて、今後さらに活用していくことを考えているそうです。

そんな趣のある会場に続々と参加者が集まり、トーク開始時間の17時半には満員に!

登壇したのは、美濃市の地域おこし協力隊の久野春奈さんと、各務原市那加公園エリアのまちづくり会社「OUR FAVORITE CAPITAL」の長縄尚史さん。

「わたしたちのまちのコミュニティ論。色んな価値観が交差する“まぜこぜの場”をつくろう」をテーマにトークが展開されました。

まずは長縄さんが、各務原市でまちのコミュニティ「かかみがはら暮らし委員会」を立ち上げ、カフェ・コミュニティスペース「KAKAMIGAHARA STAND」をオープンしたり、そこでまちの人が集う交流会「寄り合い」を始めたことなど、各務原市・那加公園エリアでの事例を紹介します。

地域おこし協力隊として、美濃市にある岐阜県立森林文化アカデミーと連携しながら活動を行う中で、学生と地域に暮らす人が交流する機会が少ないことを課題に感じているという久野さん。

「『NAKA VISION出版記念トークキャラバンin郡上』に参加して、“美濃にもいろんな人が混ざり合うまちのコミュニティがあるといいな”と思ったんです」と語ります。

そこで、「かかみがはら暮らし委員会が開催する「寄り合い」のような“まぜこぜの場”を美濃でも実践してみよう!」という長縄さんの発案から、トーク後半は寄り合い形式で進むことに!

まずは参加者全員が一人ずつ順番に、簡単に自己紹介と、この場で話してみたいことや他の人の意見を聞いてみたいことを話します。寄り合いではそれをガラスの壁にマジックでメモしていきますが、今回は久野さんがスライドに書き込み、プロジェクターで投影。

自己紹介では美濃市にある武義高校の生徒さんや、和紙の販売店を営む人、ゲームクリエイター、森林文化アカデミーの先生、美濃市へ移住してきた家族…など、美濃市に暮らすいろんな方が参加していることがわかり、お互いの話に興味津々!

自己紹介が一周すると、お互いの話の中で気になったことや特に話してみたいテーマについて深掘りしていきます。

「美濃の好きなところやおすすめのお店を教えて欲しい」「美濃のまちがこれからもっと良くなるには?」「美濃の学生はどんなところで遊ぶの?」など、話題はどんどん展開していき、大いに盛り上がってトークは終了。イベント後も参加者同士で交流する様子が見られ、まさに“まぜこぜの場”が実現された時間になりました。

最後はみんなで記念撮影!参加いただいたのみなさん、ありがとうございました!

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【各務原市・那加公園エリアの本『NAKA VISION】

2025年11月25日作成
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