【富山・郡上】「NAKA VISION出版記念トークin氷見」が開催されました!

各務原市・那加公園エリアの本『NAKA VISION』の出版を記念して、2025年6月から、さかだちブックス編集部や那加公園エリアのプレイヤーが全国各地を巡るトークキャラバンがスタート!

その第一弾・第二弾として開催した、富山県氷見市岐阜県郡上市でのトークキャラバンの模様をレポートします!

6月28日(土)に開催された『NAKA VISION』出版記念トークキャラバンin氷見

トークに向けて氷見に到着した編集部がまず訪れたのは、「考えるパンKOPPE」さんです。

氷見市中央町の商店街の空き家をリノベーションし、2020年3月にオープンした「考えるパンKOPPE」さん。看板商品のカンパーニュをはじめ、フォカッチャ、ベーグル、サンドイッチなど、シンプルな材料で丁寧につくられるパンはどれも素朴で毎日食べたくなる美味しさです!

「考えるとき おいしいときを、共に。」をコンセプトに、パンだけでなく書籍の販売を行ったり、ひとつのテーマについて参加者と対話する場「考えるとき yotte」を開催したりと、“考える場”づくりにも取り組まれています。

今回の「NAKA VISION出版記念トークキャラバンin氷見」では、そんな「考えるパンKOPPE」の店主・たけぞえあゆみさんと一緒にトークを行いました!

トークの会場は、商店街の中にある「まちのタマル場(氷見市IJU応援センター)」さん。たけぞえさんや地域の方の呼びかけで、地元の方だけでなく金沢や高山からも、たくさんの方がトークを聞きに足を運んでくれました!

トークテーマは「氷見×各務原ローカルトーク 変わるまちの景色と、変わらない“そのまちらしさ”」

各務原市のまちやプロジェクトについて紹介した後は、「氷見と各務原、お互いのまちの魅力はどんなところ?」「氷見が今後どんなまちになって欲しい?」といった質問を投げかけて、参加者のみなさんと意見を交わす対話形式でトークが展開。

那加公園エリアのことを知ってもらうだけでなく、氷見のまちに関わり、思いを持って取り組まれている方々の声を聞き、お互いのまちの魅力について理解を深める充実した時間になりました!

続いて、7月8日(火)に開催された『NAKA VISION』出版記念トークキャラバンin郡上

郡上市の一大イベント・郡上踊りの開幕を週末に控え、提灯の飾りが出現していた郡上八幡。郡上踊りに向け、少しずつまちの体温が上がっているのを感じます。

トーク会場は、昔ながらの町家をセルフリノベーションしてオープンした「糸CAFE」さん。“郡上八幡の風土から生まれる、ヒト、コト、モノが、糸が紡がれるようにつながっていく。”というコンセプトの通り、ここでの出会いをきっかけに新しいもの・ことが生まれ、郡上八幡のまちづくりにとても大きな役割を果たしているカフェです。

そんな素敵な会場に、この日も美濃市の地域おこし協力隊の方や、郡上のまちでお店を営んでいる方など多くの方が集まりました。

トークテーマはみんなで考えて、みんなでやってみる“まちの動かし方”

これまでも郡上八幡のまちづくりに関わり、2025年4月に地域の方々とまちづくり会社「株式会社torch」を立ち上げた猪股誠野さんと、各務原市職員の廣瀬真一さん、OUR FAVORITE CAPITALの長縄尚史さんが、“官民連携”や“コミュニティ”をキーワードに、それぞれのまちで進められているプロジェクトについてトークを展開しました。

個性があり魅力的なお店が続々と集まる郡上市と、地域のコミュニティで面白いプレイヤーが集まり、まちを動かしている各務原市。

「かかみがはら暮らし委員会のようなコミュニティや“寄り合い”のような場を郡上にもつくるにはどうしたらいい?」

「“こんなお店が各務原にあったら良いな”という店が、郡上八幡にはたくさんあって羨ましい!」

「吉田川の景色は、郡上八幡の大きな魅力。“河川もひとつの公園”と捉え、川辺の新しい使い方を提案していきたいんです」

と、お互いのまちのことを知りながら、これからのまちづくりについて語る熱いトークになりました!

こうして、記念すべき第1回目、2回目のトークキャラバンは、素敵な人との出会いに恵まれた楽しい2日間でした!氷見のみなさん、郡上のみなさんありがとうございました!

次回は8月2日(土)に『NAKA VISION』出版記念トークキャラバン in 高山・住職書房が開催されます。今後も高山市、美濃市、山梨県、徳島県…と全国をまわっていく予定ですので、ぜひお楽しみに!

【各務原市】“那加公園エリア”BOOK「NAKA VISION」が5/11に販売スタート!

2025年07月22日作成
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