【岐阜市】「古道具mokkumokku 北一色店」に行ってきました！

柳ケ瀬商店街にある「古道具mokkumokku」さんが岐阜市北一色に新しいお店をオープンされたと聞いて、お邪魔してきました！

こちらの「北一色店」は2020年夏にオープンされた岩田店に続き、３店舗目として2022年4月にオープンしたばかり。入り口で大きなクマの看板が迎えてくれます。

※【岐阜】「古道具 mokkumokku 岩田店」に行ってきました！の記事はこちら

昭和30年代頃までに作られた古い生活道具や雑貨を中心に扱っているmokkumokkuさん。

北一色店はもともと車やバイク、自転車などの販売店だった3階建のビルを改装しているため、店内は広々としていて、棚や箪笥、机、椅子といった大型の家具がたくさん揃っているのが特徴です。

さりげなく並んだ置き時計もデザインが凝っていて、古いもののはずなのに、かえって新鮮に感じられますね。

使い込まれて味のあるどっしりとした机は、すでに売約済み…！古道具との出会いは一期一会なので、お気に入りと出会ったら早めに決断しないといけません！

おや、棚にガラス窓をはめているのは…「古道具mokkumokku」や「やながせ倉庫」などを営む上田沙奈さんです！

「2017年に120年以上の歴史があった呉服屋さんを改装してオープンした柳ケ瀬店は、若い世代の人もふらっと立ち寄れるようなちょっとレトロでキャッチーな雑貨や小物が多くて、岩田店はそれよりも大きめの家具や道具が揃っています。この北一色店はさらに広いので、大型家具や建具、スツールなども充実しています。３店舗それぞれに並んでいるものが違っていて、店ごとにスタッフの個性がセレクトやレイアウトにも表れてるので、３店舗をはしごしてもらうのも面白いかもしれません！」と上田さんと北一色店のスタッフの西田さん。

棚や机といった大きな家具だけでなく、洋品店で使われていたトルソーや小学校の椅子、昔懐かしい福助の置物、キーホルダーまで…とにかく、いろんなものが集まっていて、見て回るだけでワクワクします！すると、ある棚の中に「そうじ大体スミ、あと上下段の天板、裏板、底板」と書かれたメモを見つけました。

そう、mokkumokkuさんでは、引き取った古い家具などをすべて自分たちで掃除や修理、ときにはリメイクまで施して店頭に並べているんです。

お店の奥のスペースでは、ちょうど古い椅子の脚のぐらつきを修理しているところでした。

mokkumokkuさんでは、古物市場を通さず、解体する家屋や廃業したお店などから直接買い取りをした「ウブだし」とよばれる商品が多く、修理も自分たちの手で行っているため、リーズナブルな値段で店頭に並べることができるんですね。工具置き場にはいろんな工具やビス、オイルやボンドなどのストックがぎっしり。

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「実は北一色店には、もう一つ大きな特徴があるんですよ！」と上田さんに案内されて、お店の入り口の横にある扉を開けると…。

2階へと続く急な階段が現れました！そして2階は…

すごい、広ーーーい！

和箪笥やロッキングチェア、文机、建具、ライトに古いパチンコ台まで…？古道具が好きな方はもちろん、ちょっとアンティークに興味がある方、個性的なインテリアを探している方にとっては、まさに宝の山！きっと掘り出しものが見つかるはずです！

「この北一色店は広いので、今まで柳ケ瀬店や岩田店ではスペースの都合でできなかったことも、いろいろやっていけたらと思ってるんです！たとえば、好きな天板を選んで自分でテーブルを作ったり、好きな椅子を選んでオリジナルの座面を作ったり、簡単な修理も自分でできるようなワークショップが開けたら面白いかなって」と上田さん。たしかに自分でDIYや修理ができたら、ますますその家具に愛着が湧きますよね。