【東京】瑞穂町図書館リニューアルオープン!
2022年3月22日に東京都西多摩郡瑞穂町にある瑞穂町図書館がリニューアルしました!
東京都多摩地域の北部にある瑞穂(みずほ)町は、都心から1時間ちょっとの場所に位置する、豊かな自然と人々の活力が息づくまちです。
老朽化した図書館のリニューアルにあたっては2019年から住民の方々がワークショップを重ね、瑞穂町らしい、みんなが利用したくなる図書館について、多くの意見を交わしてきました。
そんな多くの人の思いが詰まった図書館がついに完成!ということで、今回は新しく生まれ変わった瑞穂町図書館をご紹介します。
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訪れるとまず目に入ってくるのはかっこいい「mizuho town library」のサイン!公共施設ではあまり見かけない、おしゃれなデザイン。夜になると、鮮やかなグリーンのネオンが光ってさらに目を引きます!
さて中に入っていくと…明るくてとても開放的な空間です!
実は瑞穂町は、シティポップの金字塔・大瀧詠一さんが暮らしたまち。また町内には米軍横田基地もあって、どこかアメリカンカルチャーのムードが漂っています。
そんなまちの特徴を図書館にも取り入れようと、図書館にはポップなネオンカラーやアクリル素材が随所に使われています。さらに豊かな自然をイメージして木材も豊富に用いられ、都会的だけれど懐かしさも感じられる雰囲気です。
日光が注ぐ窓際にはロングソファが配置されていたり、お子さんといっしょに靴を脱いで絵本を読んだりできる「おはなしコーナー」があったり…いろいろな年代の方が伸び伸びと読書ができそうです。
こんな素敵な読書テラスも!天気の良い日にここで読書したら、とても贅沢な時間が過ごせそうです。
仕切りのある個別のブースや有料のセミナールームもあって、読書はもちろん、勉強をしたり、会議をしたりとさまざまな使い方ができそうです。
エレベーターやトイレのサインといった細かなところもにも、思わずクスッとしてしまう遊び心のあるデザインが施されています。
おや、館内の至る所には「みずほ学」「みずほ育」といった他の図書館では見慣れない分類がみられます…!
実はこれ、ワークショップからうまれた「テーマ配架」によるもの。
日々の暮らしに近いテーマや地域に根差したテーマなど、瑞穂町独自の 6つのテーマに分けられて本が並べられているんです!自分の興味のあるジャンルはもちろん、そこから派生する新たな情報や知識にも出会えそうですね。
ファンにはたまらない、大瀧詠一さんのライブラリーもありました!
大瀧さんが手掛けられた楽曲のCDジャケットがずらりと飾られています。最近シティポップが再流行しているので、全盛期を知る方はもちろん、若い方も注目されそうなコーナーです。
さらに、館内の至る所には大瀧詠一さんの名言が英訳して掲げられています!名言の意味を考えながら館内を巡るという、瑞穂町図書館ならではの楽しみ方もできそうですね。
居心地のいい空間で読書や勉強がはかどったり、新たな本との出会いも運んでくれそうな瑞穂町図書館。ぜひ足を運んでみてくださいね!
(瑞穂町図書館のグラフィックデザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています。)
瑞穂町図書館
住所:東京都西多摩郡瑞穂町大字石畑1962
開館時間:9:00〜18:00(火曜〜日曜)、9:00〜20:00(木曜)
休館日:月曜、第3金曜、年末年始(12月29日から1月3日)、特別整理期間
定休日:火曜
TEL:042-557-5614
HP:https://www.library.mizuho.tokyo.jp/
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