ぎふメディアコスモス「メディコス文化道」vol.16が発行されました!

2025年10月に「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「メディコス文化道(ぶんかみち)」のvol.16が発行されました!

2021年に創刊したメディコスの広報紙「メディコス文化道」には、“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いが込められています。

5年目を迎えた2025年度は、編集もデザインも大幅にリニューアル!手に取りやすく、内容もぎゅっと盛りだくさんのB6サイズ14ページで、ちょっとユニークな仕掛けもあるんです。そんな文化道の16号を詳しくご紹介します!

*これまでの「メディコス文化道」を紹介した記事はこちら

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表紙をめくると、「メディコスWALK MAP」が現れます。そして、そのまま冊子を開いていくと…

3ページにわたって、新企画「メディコスWALK」のページがはじまります!“メディコスからはじまる、ちいさな旅。”とサブタイトルが付けられている通り、メディコスをスタートして、日常のまちを旅をするようにめぐる散策コラムです。

今号では、岐阜市立中央図書館をスタートして、御鮨街道を通り、フォー天むすのお店が入る「裏参道モール」さん、2棟の古民家を活用した「ギャラリー・カフェ 水の音」さん、湯葉の専門店「湯葉勇商店」さん、老舗和菓子屋「松花堂」さんなどに立ち寄りながら、岐阜町エリアを歩いた紀行文が綴られています。

次のページは、岐阜市が主催している「メディコス編集講座」の修了生が市内の魅力的なスポットを取材して記事を制作したコラム「わたしがまちを歩いたら」。今回は第1期修了生の石田基樹さんが松尾芭蕉ゆかりの寺でもある「妙照寺」さんを、第2期修了生の小澤歩美さんが誰でも自由に利用できるリトルフリーライブラリー「BOOK POINT」さんを取材しています。

続いては、岐阜市のいろんなカルチャーについて、気になる“アノ人”に語ってもらう「岐阜カルチャー案内」。今回は「アノ人に聞いてみた、音楽と喫茶の話。」と題して、岐阜市玉宮町で中古レコード専門店「DISCOVERY」を営む吉住さんに音楽とレコードについて、岐阜市や大垣市の喫茶店をめぐってミニノートの“野帳”にスケッチを書き溜めている yachosketch の奥山さんに喫茶文化について、それぞれとても興味深い、ちょっとディープなお話をじっくり聞いています。

最後はMAPページから左開きではじまる「MEDICOS JOURNAL」。メディコスの最新ニュースを紹介するこのページでは、特集として、メディコス開館10周年を祝って7月に開催された「メディコスアニバーサリー3days」や「みんなの座談会『わたしたちのメディコス 十人十色の10年とこれから』」、「メディコスアドベンチャー」を紹介。さらに、岐阜市立図書館のオリジナルピンバッジのデザインを担当した司書の高橋悠菜さんのインタビューも掲載しています。

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読み応えたっぷりのメディコス文化道vol.16は、メディコス館内で配布中!岐阜トーキョーやながせ倉庫団地などのほか、まちなかのお店でも随時配布されますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧くださいね!

(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)

2025年10月24日作成
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