ぎふメディアコスモス「メディコス文化道」vol.14が発行されました!

2024年12月に「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「メディコス文化道(ぶんかみち)」のvol.14が発行されました!

“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いから「メディコス文化道」と名付けられたメディコスの広報紙。

創刊4年目を迎えたvol.13からリニューアルし、文庫本のような手に取りやすいA6サイズの冊子になっています!もちろん、今回のメディコス文化道も、右からも左からも読める“両開き”。手触りが少しツルツルした紙に変わり、写真が鮮やかになりました!

*これまでの「メディコス文化道」を紹介した記事はこちら

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MEDICOS BUNKAMICHIのロゴの表紙からスタートする左綴じページでは、メディコスで開催されたイベントや取り組みを紹介。

『特集01』は、11月の週末の3・16・23・24・30日に開催された「ぎふカルチャーマルシェ」の様子をレポート。『特集02』では、地元民ならではの視点で選ばれたユニークなスポットをイラストで紹介する「メディコスと岐阜町をつなぐまち歩きMAP」の配布がスタートしたというニュースを掲載。

そのほか、「令和6年度岐阜県木の国・山の国県産材利用促進表彰」でメディコスの木造建築が最優秀賞を受賞、赤ちゃんに絵本を贈呈する「はじめての図書館事業」の実施といったトピックも掲載しています!

2025年に開館10周年を迎えるメディコスの“未来”を考えるコーナー『メディコスのコレカラ』では、10周年を記念して発行されるコンセプトブック制作に向けて開催されたワークショップをレポート。市民や学生、メディコスの職員らが参加し、10年後のメディコスのあり方を考えたワークショップでは、たくさんのユニークな意見が集まりました。

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そして右綴じページは、「甲斐みのりが歩く岐阜の文化地図」。旅や手みやげ、喫茶、建築などにまつわる著書が多数あり、全国にファンを持つ文筆家の甲斐みのりさんが、岐阜市内を実際にめぐり、文と写真でその魅力を紹介しています!

前号では司町・伊奈波エリアを特集しましたが、vol.14は甲斐さんが柳ケ瀬・美殿町エリアをめぐっています。「元祖みそかつの店 一楽」さんからスタートして、柳ケ瀬商店街をぐるり。美殿町商店街では「古書と古本 徒然舎」さんへ。

そして最後は表紙にも写真が使われている、殿町にあるレトロな喫茶店「ル・モンド」さんでキューバンコーヒーとサンドイッチをいただきながら、ほっとひと息。

「甲斐みのりが見つけた岐阜市のとっておき」のコーナーでは、おいしいおやつも紹介しています。マップには甲斐さんが巡ったルートも掲載されていますので、ぜひ「メディコス文化道」を片手に岐阜のまちを散策してみてくださいね!

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そして今回も「メディコス文化道」の執筆のために甲斐みのりさんが岐阜市内を巡ったときのオフショットを大公開!

柳ケ瀬・美殿エリアをめぐり、「いつか見た景色がそのままここに…。」「昭和遺産の宝庫を心をときめかせて歩きました。」と綴ってくださった甲斐さん。あたたかな視点でまちの中に“好き”を見つけ、大切に拾い上げているこの「甲斐みのりが歩く岐阜の文化地図」を通して、岐阜で暮らす私たちも改めて、岐阜のまちの魅力に気づくことができます。

メディコス文化道vol.14は、メディコス館内で配布中!今後、岐阜トーキョーやながせ倉庫団地などのほか、まちなかのお店でも随時配布されますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧ください!

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また、岐阜市立中央図書館では、2025年1月25日(土)14:00〜15:30にぎふメディアコスモス1階のみんなのホールで、甲斐みのりさんの講演「暮らすように『すき』をたのしむ」が開催されます!現在、会場観覧(200名)は満席となっていますが、zoom観覧(400名)の予約は受け付けていますので、興味のある方はぜひ早めに予約してくださいね!

(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)

2024年12月25日作成
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