ぎふメディアコスモス季刊紙「季刊 メディコス文化道」vol.12発行!
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「季刊 メディコス文化道(ぶんかみち)」。“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いで2021年に創刊された季刊紙も発行から丸3年が経ち、2024年3月についにvol.12が発行となりました!
表紙のイラストはvol.9〜12まで、スケッチジャーナリストとして活動する大角真子(おおかくまさこ)さんが実際にメディコスでスケッチを行い、メディコス文化道のために描き下ろしてくれています!
春らしいピンク色に彩られた今号の表紙にも、メディコスで新年に開催された俳句のインスタレーションなどのイベントの様子だけでなく、課外授業でメディコスを訪れる子どもたちや車椅子に乗った年配の女性、清掃員さん、ハーブガーデンの植物など、“いつものメディコス”の情景がさり気なく描かれています。(おや、見慣れたお顔のあの人も登場していますよ…!)
特集01は、お正月イベントの一つとして開催された「ことほぎのことばの森に棲むひかり〜鑑賞文からひもとく俳句〜」のインスタレーションとワークショップの様子をご紹介しています。
特集02では、2022年からメディコスの自主企画として開催されてきたトークイベント「みんなのひとりと」の第8回のレポート記事を掲載。2月16日に行われた「みんなのひとりと」では、これまでのトークの総集編として、吉成信夫総合プロデューサーとNPO法人ORGAN理事長の蒲勇介さん、カンダまちおこし株式会社代表取締役社長の田代達生さんが、“岐阜で楽しく豊かに生きる”ことについて語り合いました。
「みんなの森の市民活動」のページは、メディコスが開館する2年前から活動がスタートした市民団体「メディコスクラブ」に焦点をあて、結成のきっかけや活動内容、これまで企画したイベントについてなど、詳しくインタビューしています。
そして、中面の「岐阜の文化地図」のコーナーは…今回は特別仕様の総集編!読めばメディコスのことがぐんぐんわかる、「メディコス大事典」と年表「メディコス開館からの歩み」が掲載されています!
2015年に開館したメディコス。多くの市民に親しまれ、まさにここから文化が生まれてまちへと繋がっていく“シビックプライドプレイス”としての役割を果たしてきました。そんなメディコスを「シビックプライド」や「建築・デザイン」「図書館・本」「サードプレイス」「キーパーソン」など、さまざまなテーマに分類し、圧巻の大事典を制作。知っているようで知らなかったメディコスを深掘りしていて、「そうだったんだ!」とちょっと驚くトリビアも…!
「季刊 メディコス文化道」は、メディコス館内のほか、「岐阜トーキョー」などでも配布されていますので、見かけた際は、ぜひ手にとってじっくり読んでみてくださいね。
(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
さかだちブックスをフォローする