ぎふメディアコスモス季刊紙「季刊 メディコス文化道」vol.9発行!

みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「季刊 メディコス文化道(ぶんかみち)」。2021年の創刊から3年目を迎えた2023年6月にvol.9が発行されました!

“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いで創刊された季刊紙「メディコス文化道」。今年度は表紙のイラストがガラリと変わって、イメージチェンジ!

表紙のイラストを手掛けたのは、スケッチジャーナリストとして活動する大角真子(おおかくまさこ)さん。図書館の籐のソファで本を読む人、ベビーカーで寝ている子ども、木陰のベンチでくつろぐ人、早足の学生さん…。実際に大角さんがメディコスに滞在して観察し、スケッチした光景がイラストとして散りばめられています。

特集記事では、5月3日〜14日にドキドキテラスで開催された「岐阜アートギャザリング2023」をクローズアップ!メディアアーティストの志茂浩和さんがAIを用いて制作した架空の本「Fakebook」や、シンボル的な映像作品「弁天様」、岐阜市民が参加した映像作品「本に挟まる人」などのユニークな展示は、若い世代を中心に子どもから年配の方まで、連日たくさんの観覧者が訪れて注目を集めていました。

第2特集では、2015年から岐阜市立中央図書館が開講している「おとなの夜学」のブックレットの最新号として発行された2冊を紹介しています。

今号からスタートした「みんなの森の市民活動」のページでは、メディコス1階にある「市民活動交流センター」に登録し、メディコスを拠点に活動する市民活動団体にインタビュー。初回は「NPO法人ほっぺの会」さんの活動内容をご紹介しています。

そして、紙面を広げると現れる「岐阜の文化地図」のコーナーでは新たに、メディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんが、そのエリアのキーマンと“まちの未来”を語るトークを掲載しています。今回は「金公園〜柳ケ瀬編」ということで、やながせ倉庫管理人の上田哲司さんと古道具mokkumokku代表の上田沙奈さん親子をキーマンに迎えてのトーク。さて、どんな対話が繰り広げられているのでしょうか。

金公園〜柳ケ瀬までの地図、キーマンの二人の定番のお店紹介、写真で辿る昔と今など、ほかにも読み応えたっぷり!

「季刊 メディコス文化道」は、メディコス館内のほか、THE GIFTS SHOPやながせ倉庫団地など、まちなかのお店でも随時配布されていますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧くださいね!

(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)

2023年06月29日作成
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