【岐阜】「善光寺大門まるけ」&「まるけ えほんの古本市」に行ってきました!

岐阜善光寺さんで毎月15日に開かれている小さなマルシェ「善光寺大門まるけ」。2020年11月15日は「まるけ えほんの古本市」も同日開催ということで、岐阜善光寺さんに出かけてきました。

この日は気持ちのいい秋晴れの日曜日。ちょうどお寺のすぐ東にある伊奈波神社に七五三参りに訪れる親子連れも多く、とても賑やかでした。

境内には、季節の食材を使ったお弁当や、絵本に出てくるお菓子を再現したケーキ、人気アニメをモチーフにしたパン、石窯ピザに佐世保バーガーなど、美味しそうな露店がずらり。

静岡県浜松市から出店していた「あつみかんプロジェクト」さんでは、三ケ日みかんの詰め放題が、なんと1袋500円!

ビニールからあふれても、片手で支えられる分まではOKということで、みなさん平均して4キロほどのみかんを詰めるのだそう。次々と挑戦者が現れて、大好評でした。

トラックの荷台からとびきりの笑顔で迎えてくれたのは、主穂(かずほ)営農さん。岐阜市柳津町で育てたお米「旧ハツシモ」の新米と、新米で作ったお団子を販売。

くるみとごまの五平だれをかけたお団子をいただくと、焼き目の香ばしさともっちりとした弾力、そしてお米の甘みや旨みが口中に広がって、何本でも食べられそうな美味しさでした!

そしてこの日は、山本佐太郎商店さんが「大地のおやつ」シリーズの新作となる「あゆピー」をお披露目販売!鮎の形をした小さなあられと有機ピーナッツを合わせた、柿ピーならぬ “あゆピー”。新たな岐阜の銘菓が誕生です!

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弘法さまが祀られている弘法堂の1階にあるホールで、年1回開催の「まるけ えほんの古本市」が開かれていました。

この絵本の古本市は、家で読まれなくなった絵本を集めて1冊100円で販売し、その売上を「NPO法人おてらおやつクラブ」を通じて、経済的に困っている家庭の子どもたちのために役立てるというもの。

会場へは、人数を制限して30分ごとに交代制で入場します。小さな子どもたちがお父さんやお母さんと一緒に夢中になって絵本のページを開いている姿に、ほっと心が温まります。

何度も繰り返し読まれていたことがわかる本や、ひらがなで名前が書かれている本などもありましたが、また大切に読んでくれる新しい持ち主のもとへと、次々と渡っていきました。

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11時には、お寺の本堂で「チュラパンスティールバンド」の演奏会がスタート!

スティールパンとはドラム缶をたたいて作られた打楽器で、独特の柔らかで明るい音色が特徴です。「パプリカ」の演奏に合わせてキッズメンバーが踊ると、一緒になって楽しそうに体を動かす観客の姿もみられました。

「善光寺大門まるけ」は、境内のあちこちに笑顔があふれる、ほのぼのとした素敵なマルシェでした。毎月15日に開催されていますので、ぜひ、岐阜善光寺さんへ参拝とともにお出かけください!


善光寺大門まるけ

開催日:毎月15日に開催(1、2、7、8月は除く)

開催時間:9:00〜14:00(小雨決行、悪天候の場合は中止)

Facebook:善光寺大門まるけ(阿弥陀市)

インスタグラム:zenkoji_daimon_maruke

※駐車場は参詣者用駐車場をご利用ください

2020年11月19日作成
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