【柳ケ瀬】“そば くら富”オープン!/岐阜ランチ
『そば くら富』
先日岐阜県美術館にご一緒していただいた、老舗油屋の山本佐太郎商店・山本さんから「柳ケ瀬商店街に新しい蕎麦屋がオープンしたよ」という情報をいただき、早速行ってきました。
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蕎麦屋さんがオープンした場所は、JR岐阜駅からまっすぐ北にのびる金華橋通り沿い。
岐阜バスの「柳ケ瀬」停留所の目の前です。
こちらが新しく8月下旬にオープンした蕎麦屋「そば くら富」さん。
とっても重厚感溢れる外観で、少しドキドキ。
グルメで有名な山本さんのご紹介なので、財布の中身もしっかり確認し、いざ入店です!
入るとすぐ右手に「そば くら富」と書かれた暖簾。
その暖簾をくぐった先がお店かな。
そう思って進むと、なんだか雰囲気のいい廊下が現れました。
素敵な照明も置いてあって、さらに進むと、左側に入り口を発見。
今度こそ入店です!
店内はこちら。全席カウンターで、落ち着きのある内装です。
おろしぶっかけそば 970円
桜海老おろしぶっかけそば 1270円
これは…!
美味しいを通り越して、凄いです!!
蕎麦の風味が楽しめるのはもちろん、おろしや鰹節も効いて、幸せな1杯。
美味しさに驚きつつ食べていると、「こちらの葉は、また違った辛さで楽しめますよ」と、“ルッコラ”の葉を少し味見させていただけました!
本当だ!ぴりっと辛い!
これは有機栽培のルッコラで、野性味がある、しっかりした味が出るものなんだとか。
わさびや七味など、蕎麦の薬味としてよく使用される薬味とはまた違って、青い辛さと蕎麦の風味がとても面白かったです。
この味を楽しみたいという方は、「ルッコラと本枯れ節のぶっかけ蕎麦」で味わう事ができますよ!
海老の天ぷら 390円
サイドメニューでは、そば粉で揚げた天ぷらもありました。
海老やハモ、野菜など、種類も豊富。
塩をひとふりしていただくと、これまた本当に美味しかったです。
店主さんから、この美味しさの秘密をいくつか教えていただいちゃいました。
こちら「本枯れ節」。
いわゆる鰹節なのですが、通常の鰹節と違い、3年熟成させて“カビ”の一種である鰹節菌を付けることで、旨味がぎゅっと詰まった美味しい鰹節となるそう。
カウンターに座っていると、機械からこの“本枯れ節”の削りたてが目の前で出来てきました。
削り立てはやっぱり美味しいですね。
こちらの蕎麦は、新そばの蕎麦の実を使って、毎朝皮をむき、石臼で粉を作り、手打ちで麺を仕上げてみえます。
(写真でいうと、黒い粒が蕎麦の実で、白い粒が皮を取ったもの。)
新そばの時期に仕入れた実をずっと低温保管しているので、鮮度を落とさず美味しい蕎麦が作れるんだそうです。
このように、こだわりが詰まりに詰まった蕎麦のため作る量が限られ、「1日限定30食」。
その日の朝に麺を作るので、ランチタイムに売り切れた場合はディナータイムをクローズするといってみえました。
蕎麦茶アイス 300円
この日はちょっと贅沢して、デザートも。
この蕎麦茶アイスももちろん自家製で、上にかかっている蕎麦茶の粉末が風味を引き立ててくれます。
「蕎麦茶」は、さっきの白い粒を炒ったものから抽出。
蕎麦の美味しさを存分に楽しませていただけました。
何度も言いますが、本当に美味しくてこだわりたっぷりのお店です。
ぜひ行ってみてください!
そば くら富
住所:岐阜市金町2-7
営業時間:ランチ/11時〜14時30分、ディナー/17時〜20時
※こだわりのそば打ちのため、1日限定30食。
ランチタイムで終了したら、ディナータイムはクローズ
定休日:火曜、第2・第4水曜日
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