【岐阜】kahu/岐阜モーニング
岐阜中央郵便局の南にあるビルの2階で、土曜日だけオープンする小さなお店「kahu」さんに、モーニングに行って来ました!
ビルの階段の前に出ている看板が、お店がオープンしている目印です。階段を上っていくと、入り口の向こうに爽やかな青色の空間がちらりと見えてきます!
そう、店内の壁や天井はすべてきれいなブルーに塗られているんです。ちょっと日常から離れて、どこか海外のカフェにトリップしたような気分です。
席はテーブルが2つと、このほかに大きなテーブルが1つ。現在は1組2人までで同時に3組までしか入店できませんので、事前に予約するのがおすすめです。
この日のメニューはこちら。ドリンクにプラス50円〜200円でモーニングが付けられます。
ドリンクの「クラフトコーラ」は、岐阜市の農家「TANAKA FAMILY FARM」さんが長良川で摘んだ野草とスパイスなどで作ったオリジナルの手作りコーラなんだそう!
kahuさんでは、 TANAKA FAMILY FARMさんが畑で採れた有機野菜を使って作ったトマトケチャップやなすディップ、珍しい「きんもくせいシロップ」も販売しています。
早速、そのクラフトコーラと「本日のトースト」を注文。すると…
パチパチと厨房で目玉焼きを焼く音がして、いい香りとともにこんな美味しそうなモーニングが現れました!!この日の「本日のトースト」はカレードッグの目玉焼きのせ。新鮮なサラダに、本巣市のいちご農家「family農園 watanabe」さんのいちごまで付いています。
キーマカレーは刻んでよく炒めた野菜がたっぷり入っていて、まさにごはんよりもパンとソーセージに合う、ホットドックのためのカレー!クラフトコーラもあっさりと爽やかで飲みやすく、すべてが美味しい、しあわせな朝ごはんでした。
そしてこちらは、もう一つの「本日のトースト」。family農園watanabeさんのいちごを使ったジャムトーストのモーニングです。もう、見るだけで美味しいのが分かります!
頬張ると、たっぷりのいちごジャムとざっくりとした素材感が感じられるいちごのピューレの二重奏に、うっとり…。いちごの甘さが口いっぱいに広がって、それでいて程よい酸味がキリッと味を締めてくれます。いつまででも食べていたくなるいちごジャムトーストでした。
ちなみに、誘惑に勝てず、お持ち帰りをしたキッシュも絶品でした!ほうれん草やしめじ、ミックスビーンズなどがぎっしりと詰まっていて、タルト生地のごまの香りも芳ばしく、いろんな食感と味が楽しめるキッシュでした。
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このお店を営んでいるのは、田中美里さん。沖縄でカフェを営んだり、故郷の岐阜に戻って「ちゅらこのちゅらぱん」という屋号でイベント出店でパンを販売したり、スティールパンを演奏する「チュラパンスティールバンド」を結成したりと、とっても好奇心が旺盛です。
「ここでお客様と向き合って、できたての料理を食べてもらって、大切な時間を過ごしてもらえたらいいなと思って、2018年に『kahu』を始めたんです。無理をしない形で週1日だけのオープンですが、私自身も楽しみながら、ずっと続けられたらいいなと思っています」。
kahuさんは、軽食喫茶スワンさんと結成したユニット「包団」で肉まんを販売したり、family農園watanabeさんのいちごを使ったいちごパフェのイベントしたりと、面白いことも企画されています。
カフェの営業日時やイベントの詳細などは、ぜひ、Instagramをチェックしてみてくださいね。
kahu
住所:岐阜市長住町2-10-4
営業時間:土曜日の9:00〜13:00のみ営業
※事前にInstagramで営業日時をご確認ください
Instagram:@_kahu_gifu
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