【恵那市】お食事処 ひかり&あまから本店/岐阜ランチ

取材で恵那市までやってきた編集部。ちょうどお昼どきということで、JR恵那駅の近くにあるお店に向かいます。

駅から南に向かって、大通りの右手にある階段を降りると、中山道の名残を思わせるレトロな通りがあります。

ふと見上げた看板に、なんとも愛嬌のある虎のイラストを発見!

今は閉店されているようですが、この「とらや」さんの看板メニューは中華そばだったのでしょうか。

そのお向かいには、東濃名物の五平餅のお店があり、味噌のいい香りが漂ってきます。

五平餅も食べたいけれど、今日のお昼ごはんは、ずっと気になっていた、あのお店へ。

「お食事処 ひかり」さん。

以前、この辺りを訪れたときから、ずっと気になっていたお店です。初めて入るには勇気がいりそうな店構えですが、今日は思い切って暖簾をくぐります!

地元のお客さんがいらっしゃったので写真を撮るのは控えましたが、店内は広々としたテーブル席とお座敷があって、とても落ち着けます。

そして、気になったのが厨房への窓口に掛けられた色とりどりの札!

実はこのお店は、岐阜県の東濃地方を舞台にしたNHKの朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の主人公の実家が営む「つくし食堂」のモデルとなったお店で、実際にドラマの中でも同じような色とりどりのメニューの札が使われているんだそう!

そんなエピソードを知ると、ちょっとワクワクしてしまいますね。

さて、注文は何にしようかな、とメニューを見ると…。飛騨牛シリーズに洋食三姉妹、麺類に丼、定食と、あまりにいろいろあって迷います!

そして、注文したのがこちら!

カツカレー 850円(サラダ付き)

揚げたてサクサクのカツと、まさに地元で愛されてきた食堂らしい洋食カレー。ランチにはセルフサービスのコーヒーも付きます。

常連客の皆さんは「オムライス」を頼む方が多く、「かつ丼」も人気なんだとか。お隣に座っていたおじいちゃんがオムライスを食べながら鼻歌を歌っていて、なんだかほっこり。いつまでも続いてほしいと思う、愛すべき食堂でした。

そして、駅まで戻る途中…やっぱり誘惑に負けて「あまから本店」さんで五平餅をお持ち帰り!

こちらは店内で、できたてを食べることもできます。ちなみに、メニューによると五平餅は一人前が6本なんですね。意外と多い…!山菜や赤だし、漬物とセットになった「五平定食」もあります。

あまから本店さんの五平餅はご飯を団子状に、硬すぎず柔らかすぎない “半殺し”の加減で串に付け、くるみ入りの甘めの味噌ダレにつけて焼いています。

できたては格別ですが、冷めてもグリルなどで温めなおすと、香ばしくいただけます。10本、20本と注文して持ち帰るお客さんがいるのも頷ける、一度食べたら病みつきになる五平餅でした!

みなさんもぜひ、恵那市に行くことがあれば、「お食事処 ひかり」さんと「あまから本店」さんに立ち寄ってみてくださいね。


お食事処 ひかり

住所:恵那市大井町251

営業時間:11:00〜OS14:00、17:00〜OS19:30(予約時に時間延長も応相談)

定休日:不定休(日曜と火曜の夜の部はお休み)

あまから本店

住所:岐阜県恵那市大井町295-12

営業時間:9:30〜18:30 

定休日:月曜(祝日の場合は翌日休み)

HP:https://amakaragoheimochi.jimdofree.com/

2020年07月09日作成
関連記事