【山梨県】ハタオリマチフェスティバル2022に出店しました!

2022年10月22〜23日に、山梨県富士吉田市下吉田エリアで「ハタオリマチフェスティバル」が開催されました!

富士山の麓、富士吉田市は古くから「織物業」が盛んなまち。市内には今も機織りや縫製工場が残っており、カタカタと機織りの小気味良い音が聞こえてきます。ハタオリマチフェスティバル(通称:ハタフェス)は、そんな風情あるまちの秋祭りとして、毎年この時期に開催されているイベントです。

本町通りを中心に、商店街や神社、ギャラリー、公園など、街全体が会場になっています。

さかだちブックスはAエリア「小室浅間神社」のマーケットに出店させていただきました。

当日は2日間ともお天気に恵まれ、絶好のイベント日和。会場は朝からたくさんのお客さんで賑わい、お昼時には長い行列ができている飲食店もありました!

さかだちブックスは出版本のほか、岐阜にまつわる雑貨や食品をセレクトして持っていきました!

山梨県と岐阜県は隣接していないため、これまであまり接点がなく、岐阜に関心を持っていただけるのか少し不安でしたが、想像以上の反響でたくさんの岐阜の商品がお客さんのもとに旅立っていき、とても嬉しかったです。中には、岐阜出身の方や「岐阜に住んでみたい!」という方も…!

さかだちブックスとしては、久しぶりのイベント出店でしたが、たくさんのお客さんに、直接岐阜の魅力を伝えることができました。

出店の合間に他のエリアに行ってみると…

本町通りからはくっきりと富士山が…!

まだ山頂に雪が降り積もっておらず、地元の方によると、今年は例年よりも初雪が遅いのだそう。

前回、富士吉田を訪れた時には厚く雲がかかっていて、富士山を眺めることができなかったので、富士山を見ることができただけでも大満足です!

特に、2日目は本町通りが歩行者天国となり、一層賑わっていました。

会場の一つ、KURA HOUSE FUJIYOSHIDAでは、機織り職人の仕事を写真展示で紹介する、織物準備工程紹介展示「ハタオリを支える人々」が開催されていました。

写真家の砺波周平さんによる写真からは、機織り工場の空気感がそのまま伝わってきます。

また、初日の夜には今年3月に刊行された書籍『おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる』の4人の著者と、編集者でローカルウェブメディア「ジモコロ」編集長でもあるHuuuu代表の徳谷柿次郎さんをゲストに迎えたトークイベント「おもしろい地域にはおもしろいデザイナーがいる 全国キャラバン in ハタフェス2022」も開催。

和やかな雰囲気の中、さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターの今尾さんも地域でのデザインや編集についてお話させていただきました!

その他にもワークショップやまち歩きツアーが開催されていたり、会場装飾にはあらゆるところに織物が使われていたり、機織りのまち富士吉田の文化を感じられる企画が盛り沢山の2日間でした。

実は現在、さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターでは、岐阜と富士吉田がコラボレーションする、ある企画を密かに進行しているんです…。そちらの情報も今後、随時発信していきますので、どうぞお楽しみにー!


ハタオリマチフェスティバル2022

開催日:2022年10月22日(土) 10:00-17:00・10月23日(日) 10:00-16:00

会場:山梨県富士吉田市下吉田エリア
小室浅間神社 /FUJIHIMURO / 中村会館 / 下吉田商店街の空き家 / フコク生命ガレージ / 中央まちかど公園 ほか

主催:山梨県富士吉田市・ハタフェス実行委員会 TEL: 0555-22-1111(富士山課)

HP:https://hatafes.jp/

2022年10月26日作成
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