【瑞穂市】麺切り 白流/岐阜ランチ
この日、編集部は瑞穂市にある「麺切り 白流」さんにランチに伺いました!
「麺切り 白流」さんは、あの東海随一の名店として知られる関市の「麺屋 白神」で修業した森下貴昭さんが独立してオープンしたラーメン屋さん。大きく「焼干し中華そば」と書かれた垂れ幕が目を引きます。
こちらのラーメンの特徴はなんといっても「焼干し」でだしを取るスープ。しかも仕入れによって毎日、だしを取る魚が変わるんです!いつ行っても違うだしが楽しめるので、つい通ってしまう常連のファンも多いんだとか。
だしは焼干しだけの日もあれば、焼干しに煮干しや貝を合わせる日もあるそうで、この日の「本日の焼干し」はスマガツオの焼干し80%に、カタクチイワシの煮干し20%のブレンドでした。
ちなみに焼干しとは、魚を一度焼いてから乾燥させたもの。一度焼くことで魚の旨みが凝縮されるため、良いだしが出ます。白流さんでは前日から仕込みを行い、朝に仕入れた魚介をグリラーで焼いてから乾燥させています。
スープは毎日変わる焼干しのだしをベースにした「醤油」「白醤油」「しょっつる」が選べます。
注文をしてあたりを見回していると、白川村のポスターが多いことに気づきました。実は、森下さんは 飛騨日日新聞 の取材で編集部がよく訪れている白川村の出身なんだそう!つい、親近感が湧いてしまいます。
ワクワクしながら待っているとラーメンが運ばれてきました!
「特製しょっつるそば」には、炭火で焼いた自家製焼豚や、味玉、ワンタンなどのトッピングが溢れんばかりに盛りつけられています!
しょっつるは、秋田県で作られているハタハタの魚醤。スープを飲むと、焼干しのだしと魚醤が鼻に抜けて、磯のいい香りが広がります。麺は多加水麺で、もちもちとした食感が楽しめます。
ラーメンだけでも充分大満足のボリュームでしたが、つい、シメに「とびこ汁めし」も追加してしまいました。
魚介たっぷりのスープをとびこの乗ったご飯にかけ、お茶漬け風にいただくのがおすすめ。とびこのプチプチした食感と濃厚なスープが相性抜群です!
現在、麺切り白流さんのラーメンは全国のファミリーマートでカップ麺としても販売中されています。なかなかお店に行けないという方は、ぜひそちらも味わってみてくださいね。
麺切り 白流
住所:瑞穂市森860-1
営業時間:10:00〜14:30(スープがなくなり次第営業終了)
定休日:月曜、第3火曜
TEL : 058-322-3231
WEB:https://www.mengiri-hakuryu.com/
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