【イベントレポート】「今夜は、トマトを食べよう。」を開催しました!

2022年8月2日(火)、岐阜県各務原市にあるKAKAMIGAHARA STANDで、JA全農岐阜さんが主催するイベント「今夜は、トマトを食べよう。」が開催されました。

当日、会場に届いたのは、赤々と輝くちょうど良い熟れ具合のトマトたち。今回のイベントでは、今の時期に採れる3種類の岐阜県産のトマトの食べ比べや、KAKAMIGAHARA STANDさんが考案したオリジナルトマト蒸しぱん、大垣市にあるレストラン Buona tavola Tricoloreのシェフの清水康生さんがその場で作る冷製トマトカッペリーニ(パスタ)を堪能しました。

まずはじめに、JA全農岐阜さんから、岐阜県で収穫されるトマト事情について伺いました。夏は高冷地、冬は平坦地と、年中さまざまな地域でトマトが作られていて、実は、岐阜県の品目別出荷割合の第一位はトマト(34%)だそうです。普段何気無くスーパーで見かけているトマトですが、まさか、岐阜県でこんなに多くのトマトが作られているとは…!参加者さんからも驚きの声が上がります。

生産者さんからのメッセージ動画を見た後、いよいよトマトの実食へ!カットした3種類のトマトの食べ比べをしました。

今回用意していただいたのは、こちら。

飛騨トマト/麗月:ミネラル豊富な山水と飛騨の豊かな自然の中で作られたトマト。果実は豊円でしっかりとした肉質、甘みと酸味のバランスが取れた味わい。

中津川トマト/麗夏:自然豊かな環境で栽培され、樹上で赤く熟してから収穫されたトマト。ゼリー部分の酸味と果肉の甘みとのバランスが良く、コクがある。

東白川トマト/桃太郎:高冷地の昼夜の寒暖差を利用した、味と鮮度を追求したトマト。ゼリー部分が大きくジューシーで、ほどよい甘みと酸味が特徴。

見た目も少し異なる3種類のトマトを食べ比べた参加者からは「味が全然違う…!」との声が。「桃太郎は一番さっぱりとしている」「麗夏が甘くて好き」など、好みも人それぞれのようでした。

トマト・ほうれん草・チーズ ¥340円(take out)/¥350(eat in)

生食後はトマトのアレンジ料理を堪能していきます。
まずは、KAKAMIGAHARA STANDで限定販売中の、麗夏を使用した限定蒸しぱん「トマト・ほうれん草・チーズ」。こちらは中津川トマトの麗夏をセミドライにしてたっぷりと混ぜ込んだ一品。ソフトでジューシーなトマトとほんのり甘い蒸しぱん生地がマッチしています。ほうれん草とチーズを加え、 “ 優しいピザ ” のような味わいに仕立てているとのことです。

参加者から大好評だったこちらの蒸しぱんは、8月14日(日)まで、KAKAMIGAHARA STANDさんで限定販売されるます。岐阜県のトマトをお手軽に楽しめるので、トマト好きや蒸しぱん好きの方は、ぜひとも食べてみてくださいね!

蒸しぱんを食べている間に、清水さんのライブクッキングがスタート!
今回は、飛騨トマトの麗月と東白川トマトの桃太郎のトマトを使った冷製トマトソースパスタを作っていただきました。トマトソースは、ニンニクで香り付けしたオリーブオイルでカットしたトマトを炒め、塩で味を整えた後にフードプロセッサーでペースト状にした、シンプルでトマトの旨味がぎゅっと詰まったソースです。

トマトソースに絡めるのはカッペリーニという直径が1mm前後の細いタイプのパスタ。ソースと絡めながら冷やすことで、味がよく馴染むそうです。店内が段々といい匂いで満たされていきます…!

細い麺によく絡んだトマトソースは、フレッシュなトマトの甘みと旨味がぎゅっと詰まっています。程よい酸味が効いた冷製パスタは暑い夏にもぴったり!「美味しい…!」「家で作りたい!」と参加者さんから称賛の声が聞こえてきました。

今回は、焼きなすのペーストを添えるアレンジも教えていただきました。
「トマトは主役にも、他の食材を引き立てる脇役にもなる優れた食材です!」と清水さん。

参加者の方には、冷製トマトソースパスタのソースと、3種類のトマトをそれぞれお土産として持って帰っていただきました。「全部美味しかった!家でも食べ比べてみます」「スーパーで見かけたら、この種類のトマトを買います!」「友達にもトマトの調理法を教えます」「またこの蒸しぱんを食べにきます!」など、参加者のみなさんから、さまざまな感想をいただきました。

今回紹介した3種類のトマトはすべて、岐阜県内のスーパーで販売しているそうです。みなさんも「岐阜県産トマト」をスーパーで見かけたら、ぜひ買って食べてみてくださいね!そのままはもちろん、少し塩をかけて甘みを引き出したり、トマトソースなどの料理に使ってみるのもおすすめですよ!

2022年08月05日作成
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