【各務原市】エル プエルト ナウティコ／岐阜ランチ

各務原市那加にあるペルー料理のお店「エル プエルト ナウティコ」さんにランチに伺いました！

編集部が各務原市に引っ越してきてすぐ、2021年5月に初めて訪れたのですが、その頃に比べると外観がすっきりとシンプルになっています。ですが、世界2位の漁獲量を誇るペルーで親しまれている魚「カジキ」が描かれたインパクトのある看板は健在です！

※以前に「エル プエルト ナウティコ」さんをご紹介した記事はこちら

店内は広々としていて、手前にはカウンター席も。カウンターの上にはテイクアウトできる大きなキャラメルクッキーが置いてありました。そしてテーブル席ではランチを楽しむペルー人男性たちが陽気におしゃべりしていて、まるでペルーにいるような気分に。

ランチは「ロモ・サルダード」「セビーチェ」「ロコトンチーノ」「アヒ・デ・ガジナ」「アロス・コン・チャンチョ」の5種類。どれも馴染みのない名前の料理ばかりですが、詳しい説明と写真が載っているので安心して選べます。もちろん、店員さんも日本語が通じます！

注文して周りを見渡していると、壁に貼られた可愛らしいイラストのポスターが目に止まりました。牛肉と野菜の炒め物「ロモ・サルタード」と魚介類のマリネ「セビーチェ」は、どちらもペルーの名物料理です。

さらに、料理を待つ間にメニューを眺めます。ペルー風パエリアに白身魚のスープ、チャーハン、乾燥とうもろこしフライ…。岐阜にいながらにして、ペルー人シェフが作る本場のペルー料理がこんなにいろいろ楽しめるなんて嬉しいですよね。夜にも何人かで訪れて、料理をシェアしながら楽しんでみたいなあ。

やがて、すべてのランチに付くサラダとスープ、ドリンクが運ばれてきました。ドリンクは以前もいただいた「チチャ・モラーダ」を。ペルー原産の紫トウモロコシ「チチャ」とクローブやシナモンを一緒に煮出し、砂糖やレモンを加えたジュースです。そして、スープの中にはお米が入っていました！

「アヒ・デ・ガジナ」は、イエローペッパー（黄色唐辛子）と鶏のシチュー。ペルーでは雛鳥を使う煮込み料理で、こちらのお店では国産鶏の胸肉を細かく割いたものが入っています。イエローペッパーが入っていますが、ほとんど辛みはなく、かなりマイルドなクリーム煮のような味わいで美味しい！

写真ではわかりづらいですが、ご飯がかなりのボリューム。さらに食べ進めているとシチューの中から茹でたジャガイモのスライスがいくつも現れて、とにかくお腹がいっぱいになりました！

ジューシーな豚肉が乗った野菜の炊き込みご飯「アロス・コン・チャンチョ」も、かなりのボリューム！ご飯はお米の芯の食感がしっかり残ったパエリアのようでもあり、スパイスの効いたピラフのようでもあり…。こちらも辛さはそれほどなく、付け合わせのサルサの酸味が口の中をさっぱりさせてくれます！

日本と同じお米文化で、意外と日本人の口にも合うペルー料理。ぜひ、食べに出かけてみてくださいね！

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エル プエルト ナウティコ

住所：各務原市那加西野町71

営業時間：11:30〜15:00（LO 14:30）、17:30～21:00（L.O 20:30）※火曜はランチのみ営業　※土・日・祝は11:30〜21:00（L.O 20:30）

定休日：月曜

TEL：058-389-4838

Instagram：@elpuerto.nautico