【美濃】築150年の古民家を改装した宿泊施設「baison」がまもなくオープン!
2018年1月28日、美濃市うだつの上がる町並みにある、築150年の旧家をリノベーションした宿泊施設「baison」の完成披露会にお邪魔させていただきました。
ホテルとして生まれ変わるのは、江戸時代の紙商人の「梅村家住宅」の建物。
オーナーさんは奈良在住の方で、古民家を探していたときにこの梅村家住宅とのご縁があり、通ううちに日本の伝統文化が残る美濃の魅力にどんどん惹かれるようになったといいます。
そして「梅村」の名前になぞらえ、プロデューサーの橋本律子さん(おやど 二本の葦束 創業者)が 「baison」と命名されたのだそうです。
一歩足を踏み入れると、現代的な雰囲気と100年以上も続く建物の趣がバランスよく醸し出された空間に圧倒されます。
この日は1階のエントランスラウンジ、岩盤浴、ギャラリー、そしてカフェスペースを見学させていただきました。
エントランスを抜けてさらに奥に進むと、蔵を丸ごとリノベーションしたカフェスペースへ続きます。
スタッフの人数が充足するまでは 宿泊客限定のカフェにしていく予定とのことで、 ここでゆっくり一服する時間は旅人の疲れを癒してくれそうです。
蔵の階段を上がると、なんと2階席もありました。
中央部分が吹き抜けになっていて1階を見下ろせるようなつくりになっています。
何時間でも過ごせる隠れ家のような空間でした!
そして何と言っても訪れた人を驚かせていたのがカフェのすぐ横に見渡せる日本庭園。
表からは想像もできないほど広々とした空間が奥に広がっていました。
この日は客室を見学することはできませんでしたが、きっと日常から少し離れて至福の時間を過ごすことができる宿になること間違いなしです。
ところどころに海外から仕入れたという骨董品も非日常の空間を演出しており、古民家にいながらにしてどこかエキゾチックな空気も感じました。
日本のみならず、海外の観光客の方にもぜひ足を運んでほしいということです。
そんなbaisonさんでは、美濃の町を地元の方と一緒に盛り上げていきたいとスタッフを募集されています!
以下の募集要項ご覧のうえ、ぜひご応募ください。
・勤務地 岐阜県美濃市永重町1949-1
・仕事内容 A)フロア担当 B)クリーン担当
・時給 A)1000円 B)800円
・雇用形態 契約社員、パートアルバイト(正社員登用有り)
・応募方法 顔写真を添付した、履歴書や職務経歴書的な内容をカバーする自己紹介書面(自由フオーマット)をメールアドレス(baison.mino@gmail.com ヤスフク)宛に送信ください。
美濃の町は宿泊施設不足で、なかなか泊まりがけでの観光客が少ないそうなので、こうして宿泊環境が整うというのは町への影響も大きいことだと思います。
baisonさんは1月31日からの関係者向けのプレオープンの後、HPや旅行代理店を通した観光客向けのオープンは2月中頃を予定されています。
3月以降のご予約は空き状況の問い合わせをメールや電話で確認のうえ、受け付けているそうなので、みなさんもぜひ泊まりに行ってみてください!
baison
住所:岐阜県美濃市永重町1949-1
Facebook :https://www.facebook.com/baison.mino/
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