【愛知・名古屋】あいちトリエンナーレ2016

2016年8月11日（木）から10月23日（日）の74日間、名古屋を中心に開催している「あいちトリエンナーレ2016」に行ってきました。

「あいちトリエンナーレ」とは、“3年に一度、愛知県で行われる現代アートの国際芸術祭”。

それ以上の説明はとっても長いので「あいちトリエンナーレ」のWEBをご覧ください。

 

主な会場は、

・愛知県立美術館などがある、愛知芸術文化センター
・名古屋市美術館
・名古屋市内のまちなか（長者町会場、栄会場、名古屋駅会場）
・豊橋市内のまちなか（PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場）
・岡崎市内のまちなか（東岡崎駅会場、康生会場、六供会場）

で行われています。

 

全部まわりたいけど、1日でまわるのは無理むずかしいので、

今回は「あいちトリエンナーレ」の中心部である愛知芸術文化センター、名古屋市美術館付近をまわることにしました。

 

いやー、それにしても間に合って良かった…。閉幕は10月23日（日）です。（取材日：10月12日）

 

 

では早速、愛知芸術文化センターへ！！

毎回、テーマが設けられており、第3回目の今回は「創造する人間の旅」です。

こちらの作品はアメリカの作家さんによるもの。観る人を旅へいざなうような作品です。

国際芸術祭なので、世界各国の芸術家の作品が展示されています。

 

もちろん、日本の方も大活躍されています。ちなみに、こちらの作品は岐阜生まれの方の作品。

鉱石の粉末で、かたどられた花の上を鑑賞者が歩くことで、次第に変化していく、体験型の迫力ある美しい作品です。

 

すばらしい！！

 

… 岐阜出身と分かっただけで、作品の見方も “ ひいき目 ” です（笑）。

 

あっ！ d design travelさんの展示も発見です。今回の「旅」のテーマにピッタリです！

 

こちらの作品は、窓ガラスにカラーフィルムが貼られていて、異空間をつくり出しています。

 

いいなー！！と思ったら、

 

…やっぱりこちらの作品も岐阜の作家さんでした（笑）。

 

 

次は「栄会場」へ。ここは、旧明治屋栄ビル。

 

水の記憶に想いを馳せ、変化や循環する物質を感じられる作品です。かっこいい。

 

こちらは名古屋市美術館！

陶器でできた柱はメキシコ作家さんの作品。

長い歴史を読み解き、さまざまな技法で表現されています。

現代的なものと古代的なものが入り混じり、とっても好きな作品でした。

 

 

さてさて、ご紹介の作品は本当にごく一部です。

あいちトリエンナーレが閉幕する、23日まであと1週間ほどありますので、

まだ行ってない方はぜひ行ってみてください！

 

 

あいちトリエンナーレ2016

会場：

【名古屋地区】愛知芸術文化センター、名古屋市美術館、栄会場、長者町会場、名古屋駅会場

【豊橋】PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場

【岡崎】東岡崎駅会場、康生会場、六供会場

期間：2016年8月11日〜10月23日

HP：http://aichitriennale.jp