ワインで世界を2つに分ける/ワインのすゝめ

『ワインのすゝめ〜おうちワインの楽しみ方〜』の開催日がいよいよ来週となりました!

普段なかなか訊く事が出来ないワインの知識や飲み方をレクチャーしてもらい、

自分の好きなワインを知って帰って、家でもワインを楽しめるようになっちゃおう!というこの企画。

教えてくれるのは、“酒のひろせ”の広瀬史樹さんです。

 

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このイベントに向けて、事前に打ち合わせを行い、

「ワイン初心者がどうやったらワインを飲む美味しさを知ることができるか」の準備をしてきました。

 

〜これまでの記事〜

<イベント情報>ワインのすゝめ/酒のひろせ

『ワインのすゝめ』事前会議という名の…

 

 

その時に広瀬さんと話していると、「へぇ!」となるワインのお話が沢山ありました!

 

 

ワインを飲む時に、必ずといって良いほど気にされる部分です。

でも、産地が違うと何が違うんだろう…。

すると広瀬さんが「ワインで世界はふたつに分かれるんだよ!」と。

どういうこと!?

ワイン地図

ワインの産地は、「オールドワールド」と「ニューワールド」の2つに分けていわれるそうです。

 

オールドワールドは“昔からワインを造っている国のワイン”のことで、主にヨーロッパで造られています。

(青色の★:フランス、イタリア、スペイン、ドイツなど)

 

もう一方のニューワールドとは、“最近ワイン造りを始めた国のワイン”の事なんだとか。

(赤色の★:アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカ、チリ、アルゼンチンなど)

 

 

 

 

ちなみに…

ワインの歴史は2000年以上前のローマ帝国の時代からはじまっており、その時代に醸造方法・貯蔵方法が確立され、ヨーロッパ中心に広がりました。

オールドワールドのワインは一族経営のワイナリーにより何代にも渡って継承されていたり、

「ワイン法」という法律を持っていて、それぞれのワイン造りができる生産地域、使用できる品種、栽培法、

最大収穫量、醸造法、熟成条件、アルコール度、試飲検査などの細かい取り決めが厳密に決められていたり…。

とにかく格式の高い感じです。

そんなオールドワールドで培ったワインの製法を活かした製法がニューワールドのワインで、

ここ100年ほどの間で近代的な生産量を増加させた製法でワイン造りをしているんだそうです。

一時期は「値段が安い」ことが売りだったこともあったそうですが、最近は自由な発想でワイン造りを行っていることでワインの可能性を広げつつあり、

最新技術や効率性を追求をすすめて時代のトレンドにあったワインとなってきているんだそうです。

 

 

 

古くからの伝統も、新しい文化も楽しめるのがワインの良さなんですね!

 

自分が好きなワインはどういう感じなものなのか、『ワインのすゝめ』の当日でわかるはず!

まだ席に余裕がございます。興味のある方はぜひご参加をお待ちしております!

 

 

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『ワインのすゝめ 〜おうちワインの楽しみ方〜』

日時:3月4日(金) 19時30分〜21時

場所:さかだちブックス(ロイヤル劇場2階)

会費:3,500円 ※ワイン、軽食をご用意します。

予約:さかだちブックスのメールアドレスに「氏名」「連絡先」「参加人数」をお送りください。

mail@sakadachibooks.com

 

【内容】

「おうちでワインを飲むとき、ちょっと知っていると嬉しい知識や飲み方」を、グラス片手に学んでみます。

普段飲むときには恥ずかしかったり、雰囲気じゃなかったりしてきけないような、

いわゆる「ワインのいろは」を、恥ずかし気も無く訊いてしまうのがこの会!

教えてくれるのは、酒屋「酒のひろせ」の店主・広瀬さんです。

 

→→ちなみに…

閉会後、広瀬さんが色々なワインを持ってきてくださるので、その中から

「飲んでみたい」というボトルをみんなで選んで抜栓し、飲みたいと思っています!

(ワインのボトル代は別途。人数で割ります)

こちらも、よかったらご参加ください!

 

 

 

2016年02月25日作成
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