【岐阜・多治見】ギャルリ百草/ぎふのモノ 岐阜マンが行く(仮)

さかだちブックスで出版する、岐阜の名品を紹介する本

「ぎふのモノ 岐阜マンとゆく(仮)」の取材で、

多治見市の「ギャルリ百草」の店主、安藤雅信さんを訪ねました。

 

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多治見市は美濃焼の産地と日本一の暑さが有名で、取材の日も5月にも関わらず真夏日でした。

 

 

 

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多治見の中心街から小道に入り、山を登ったところに「ギャルリ百草」さんがあります。

自然に包まれた入り口の佇まいからも百草さんの空気感が伝わってきます。

 

 

 

陶芸の現代アートと食器で世界的に活躍されている安藤さん。

陶器の制作秘話から身の上話まで、色々なお話を伺いました。

 

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はじめに自己紹介を兼ねてさかだちブックスの出版物「文具の友」をお渡ししたところ、

なんと安藤さんは “ 定規コレクター ”だそう。とても興味を示してくださいました。

 

 

 

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チベット仏教やNYの現代アート、具象からの抽象といった、

安藤さん自身が影響を受けたお話や転機など、どれもすごく興味深く勉強になります。

詳しい内容は本誌にてご紹介します。

 

 

 

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たくさんのお話をお伺いし、時計の針はちょうどお昼。

安藤さんが多治見の老舗うどん屋「信濃屋」さんに連れていってくださいました。

 

 

 

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安藤さんと信濃屋の店主滝さんはとっても仲が良いそうで、

安藤さんのお家!?というくらい温かく迎え入れていただきました。

 

 

 

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慣れた様子で「ころ3つ」と安藤さん。

かけを食べ終わると、次に「支那そば」、そしてさらに「ころ(小)」を注文し、

一人3杯を完食(笑)!

通な食べ方を教えていただきました。

シンプルな中にすごく深みのあるおつゆで、まさに逸品です。

多治見に行かれる際は信濃屋さんで「ころ→支那そば→ころ(小)」を

ご注文してみてください。

 

 

 

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滝さん、安藤さん、御馳走様でした。

業種は違ってもわかり合え、通ずるものがあるのだそう。

お二人から “ 極める ” ということを仏教の観点から考える貴重な機会をいただきました。

 

 

 

食事の後、工房へ伺いました。

 

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作業行程や設備など教えていただきながら、話題は音楽へ。

 

安藤さんは大学を卒業後、音楽の道を目指されていたこともあり、

持っているCDが壁一面を埋め尽くす程の音楽好き。

すごく真剣な面持ちで、オーディオ機の説明をしてくださいました(笑)。

 

 

 

 

そんなこんなで冗談を交えながら楽しく一日取材をさせていただきました。

発売の際は、どうぞみなさまお手にとってみてください!

 

 

 

※ 発売は6月を予定しておりますが、編集の都合により変更する可能性がございます

 発売日が決まり次第、ホームページにて告知致しますので、ご確認いただけると幸いです。

2015年06月02日作成
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