全長3m! 岐阜善光寺でジャンボ鬼づくり!
2018年1月8日。
初詣の参拝客が残るなか、岐阜善光寺さんでは次の行事に向けて準備が始まりました!
その行事というのは、2月3日に開催される善光寺さんの年間最大行事「節分星まつり」。
本堂前に立てるジャンボ鬼を作るワークショップのため、大人から子供まで地域の方が集まりました。
昨年6月に「胡瓜封じ」の準備にも参加させていただき、初めましての方も顔なじみの方もみんなで一緒に作業をするのが楽しかったので、今回も少しだけ参加させていただきました。
リーダーの住さんが指すホワイトボードを見ると、ジャンボ鬼づくりはなんと今回で22回目!
善光寺さんの恒例行事です。
設計図を見ながら作り方の説明を受け、いざ作業へ!
細長い竹材をしならせ作った輪っかを組み合わせて立体的なパーツを組んでいきます。
これは腕の部分でしょうか……? 完成すれば全長3mということで、腕もかなり太い!!
毎年の恒例行事だからか、みなさん作業はお手のもの。
ノコギリや針金を使いこなしてすいすいと形を組み上げて行きます。
さかだちブックスの杉田さんは金棒の骨組みを担当。
昨年末のこよみのよぶねの行灯づくりで慣れているかと思いきや……
軍手を針金に巻き込んだり、ハッカー(針金を巻く道具)の使い方を間違えたり。
最初は散々な有様でしたが、住さんの指導を受け小一時間もするとすっかり職人気取り。大分上達していました!
小さな輪っかを長い竹材でつないで、金棒が完成します!
残念ながらこの日最後まで参加できず、骨組みの完成を見届けられませんでしたが、無事ジャンボ鬼の骨格が出来上がったようです。
引き続き1月14日には和紙貼りも行われますので、ぜひお手伝いに参加してみてください。
完成したジャンボ鬼は1月20日から本番の2月3日まで善光寺さんの本堂前に飾られます。
近年の節分は著名人がまいた豆や餅を一般の方が拾うという、「豆まき」ならぬ「豆拾い」が主流となっていますが、善光寺さんではご祈祷を受ける全員が豆をまき主役になるというのが特徴!
朝から晩まで絶え間なく豆まきが行われる光景は圧巻です。
今年1年無事に過ごせるよう、みなさんもぜひご参加ください!
今後の制作予定(Facebookイベントページより)
1月14日(日) 10:00〜17:00 和紙貼り
1月15日(月)〜19日(水) 撥水剤塗り
鬼に顔を描く(加藤先生)
1月20日〜 節分の日まで展示
制作場所: 岐阜善光寺すぐ左となりの建物内
節分星まつり
日 時:2018年2月3日(土) 9:00~20:00
場 所:岐阜善光寺安乗院(岐阜市伊奈波通1-8)
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