【岐阜】 10月28日 BaBaにてブリュードッグナイト開催!

「BREWDOG(ブリュードッグ)」というスコットランドのクラフトブルワリーをご存知でしょうか?

2007年に2人の若者が創業して以来、急速な成長をとげ、今やイギリスで最も飲まれているクラフトビール会社です。

ホップを大量に使ったこれまでのビール業界の常識を覆すようなビールは、多くのファンを魅了し、日本にもオフィシャルバーがあるほど。

そんなブリュードッグのビールだけをオールナイトで楽しむイベント「BREWDOG NIGHT vol.1」が10月28日(土)に岐阜市長住町の「cafe and pub BaBa」さんで開催されます!

イベントに先駆け、ビール初心者のさかだちブックス杉田さんが、イベント主催者でありデザイナーの渡邉さんと、BaBaオーナーの白木さんにその魅力を伺いました!

 

最後にお酒を飲んだのがいつであるか思い出せないほどお酒はほとんど飲まないという杉田さん。そのなかでもビールは苦くて特に苦手意識が強いお酒。この日は試飲もさせていただけるということでしたが、おいしく飲めるのかどうかちょっと不安そうでした。

まずはブリュードッグやクラフトビールについての予習です!

近年、日本でも地ビールやクラフトビールブームで、よく耳にしますが、クラフトビールとは伝統的な手法で小規模に作られているビールのこと。ブリュードッグもクラフトビール会社のうちのひとつで、イギリスとアメリカに醸造所を置いています。創業から10年足らずで急成長をとげ、今やビール界にとどまらず、ビジネス界でも脚光を浴びる注目のブルワリーです。

 

少量生産なので、作っている量が完売したらその銘柄は飲み納め。

もちろん長く愛されている定番ビールもありますが、どんどん新しい種類が登場するので、ファンを飽きさせないのです!

実際に渡邉さんと白木さんが今回のイベントを企画している間にも新しいラインナップが増え、メニューを作り直したのだとか。だから、今回のイベントのラインナップも一夜限りの限定メニュー。

ちなみに、新しく登場したビールの名は「SLOT MACHINE」。名前からして興味をそそられます…!

主催者のお二人が体験したことがないどころか、まだ日本ではほとんど出回っていないので、もしかするとイベント当日が日本での「 SLOT MACHINE」の解禁日になるかもしれません!!

 

その他、渡邉さんが今回のイベントを企画するきっかけとなった「TACTICAL NUCLEAR PENGUIN」もカウンターに並びます。

なんとこれはアルコール度数32%というビールの概念を超えたビール。なかなかお目にかかれない限定品なので、勇気ある方はこの機会にチャレンジしてみてください…!

 

まだ飲んだこともないのに、だんだんその奥深い世界に引き込まれてきました。

そして何よりブリュードッグについて語るお二人は本当に楽しそう!

今回集まったラインナップはイギリスのブリュードッグの本社と直接英語でメールをやりとりして入荷したもの。ブリュードッグへの想いの強さが伝わってきます。

 

「ブリュードッグのビールはこれまでに体験したことのないビールが多くて、自分のなかにおいしさの判断軸がないから、もはや自分以外の人にとっておいしいかどうかわからないんだよね(笑)。」と渡邉さん。

渡邉さんがおっしゃるように、ブリュードッグのやっていることはまさにビール界における革命。

例えばビールの原料となるホップの量でいうと、ブリュードッグが使うホップは、一般的に大量生産されているビールに比べ、なんと35倍!!

そのぶん圧倒的にホップの風味が強いビールに仕上がります。

 

口で説明するよりも、飲んでみればわかる! ということで、杉田さん、ブリュードッグ初体験です!

この日用意していただいたのは、特に個性の際立つ3種類。

 

まず、1杯目は看板メニューの「PUNK IPA」。

グレープフルーツの華やかな香りと、ホップの苦味が特徴。

イギリスで最も多く飲まれているクラフトビールです。

白木さんもよくお客さんにお薦めするそうで、PUNK IPAをきっかけにブリュードッグのファンになる方も多いといいます。

 

さて、まずは香りから。

杉田「本当にグレープフルーツの香りがします! ビールの匂いは正直苦手なんですけど、これは全然嫌な感じがしない!」

 

続けて一口ごくり。

杉田「なんだろう、この後味の苦味がホップの風味なのかな? 今までビールは第一印象から苦くて避けてきたけれど、この苦味はしっかり味わいたくなります。」

 

ブリュードッグのクールなラベルとセンス抜群のネーミングは、どことなく男性的な雰囲気を感じますが、飲んで見ると柑橘系の風味が特徴的なのがよくわかり、男女問わず楽しめるはず!

イベント当日は原料にグレープフルーツピールを使った「ELVIS JUICE」が樽生で味わうことができたり、コーヒーやココアの風味がする「SEMI-SKIMMED OCCULTIST」も並ぶそうなのでお楽しみに!

 

続いて「ELECTRIC INDIA」。ベルギー発祥のビールをブリュードッグ流にアレンジしたもので、夏に農作業をしながら飲むビールです。

コリアンダー、ハーブといったスパイスの爽やかな香りが特徴で、ごくごく飲める季節ビール。

 

杉田「あ! 1杯目と全然違う!! 後味が爽やかで、こっちの方が炭酸が細かく感じるような気が…….そして、後からハーブの香りがしてきました。」

真夏の青空の下、農作業の合間に缶ビールを片手に汗を流す農夫の姿が目に浮かぶような味の印象。

言葉通り、ごくごく、ぐびぐび喉を鳴らすように飲みたい1杯です!

 

最後は緑のラベルの「JACK HAMMER」。

 

渡邉「えーっと、これは、あえて説明せずに飲んでもらいましょう、ぐびっと一気にね!」

杉田「えぇ……名前も強そうだし恐いです…….いただきます。」

 

杉田「……に、苦い!! 1杯目のPUNK IPAはグレープフルーツの果実の風味だったけど、これはグレープフルーツの皮をそのまま齧ったみたいです。」

 

それもそのはず、なんとJACK HAMMERはビールの苦味の指数である「IBU」が通常のビールが20であるのに対して、200+という度を超えた数値なのです。単純に考えて通常のビールの10倍苦いのだから、杉田さんのこの表情にも納得。

でも、桁違いのビールを作ってしまうブリュードッグのクレイジーさに惹かれて虜になるディープなファンも少なくないそうです。

 

杉田「3種類飲んだだけでも、それぞれ全然違って、ビールのイメージが完全に変わりました!! ひとつひとつの味や香りが良いだけでなく、違いをはっきりと体感できるのがおもしろいです。私ビール飲めるかも。」

渡邉「ビールっていうと、飲み会でガバガバ飲むようなイメージかもしれない。もちろんそれもありで、でも、こういうビールの楽しみ方もあるんだよっているのを知ってもらえたら嬉しいです。」

 

ブリュードッグファンはもちろんのこと、杉田さんのような初心者も少しでも興味を持ったなら参加して欲しいという渡邉さんと白木さん。

飲めばわかる、反対にいえば飲まなければこの魅力を感じることはできません! なぜなら他に前例のない革命的なビールだから。

10月28日(土)はBaBaで一晩中、いや、朝までブリュードッグの世界に浸りましょう!

 


BREWDOG NIGHT vol.1

FOR BEER PUNKS ONLY!!
ビール好き以外立ち入り禁止。

BREWDOG(ブリュードッグ)は、スコットランドの北東部の寂れた工業地帯から世界へ殴り込んだブルワリー
いまやクラフトビール界で、もっとも目覚ましい活躍を続ける醸造所と言っても過言ではないだろう。
その味とパンクスピリッツをバカ騒ぎしながら朝まで楽しみたい。その一心で企画されたイベントである。

世界中に知れ渡る「PUNK IPA」などのヘッドライナーだけでなく、本国から仕入れたスモールバッジ(少量生産品)や、世界で数千本しか流通しない激レアものまで出し惜しみなく行なうイベントは、岐阜だけでなく日本でもなかなか類を見ないだろう。

ビール初心者からクラフトビールマニア、もちろん”BREWDOG PUNX”たちも満足できるはず。
最高のビールが飲みたい人は、全員集合。

 

開催日:2017年10月28日(土)

開催時間:20時〜ALL NIGHT

会場:cafe and pub BaBa(岐阜市長住町2-10-18-2F)

参加費:3,000円(税込・引換コイン6枚付)
※銘柄によって引換コインの必要枚数が異なります
※ビールの数には限りがございます

 

 

2017年10月01日作成
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