【岐阜】殿町市場・2016年5月
毎月第3木曜日に、“殿町カフェ”で開催される殿町市場。
いつも営業されているわけではなく、イベントのときのみオープンするお店なので、旗や暖簾が営業している目印です。
前回行ったときには、鶏ちゃん合衆国の大統領がいらっしゃっていて、
岐阜の「龍の瞳」というお米を、土鍋で炊いたものをいただきました。
この日のメインはこちら、腸活弁当です!
腸活とは、「腸内環境を改善し、身体の中から健康になる」活動のことで、
それによって、お通じがよくなったり、免疫力がアップしたりするそうです。
今回の腸活弁当には、料理教室をされている鈴木やよい先生の“発酵料理”が詰まっています。
鈴木先生の発酵料理は、3月に同じく殿町カフェにて開催された
「下呂の朝ごはんin殿町カフェ」というイベントでも、
発芽発酵玄米ご飯のおにぎりや、納豆こうじなどを頂きました。
ひとつの料理でも、ちょっと一手間加えるだけで“腸活”に繋がるので、奥深いです。
こちらが建築家の酒井さん。殿町カフェの店主です。
「今日は腸活と、もうひとつ昨晩発見した美味しいものがあるから食べてみて!」と外へ。
空豆です。
ゆでて食べるのが一般的だと思うのですが、
その日の前日開催された「殿町ジビエ倶楽部 定例会」の時に空豆を焼いたところ、
ほっこりとっても美味しくて、一瞬でハマったんだそうです。
皮が黒こげになったところで火からおろし、むいて食べてみると…
ホントだ!美味しい!
これはぜひ一度、食べて欲しい!
それから店内に戻り、お茶を一服していると。
目の前に気になるものを発見。
「文ちゃんへ やまどりの羽」…やまどりの羽!?
これって何ですか!?と酒井さんに訊ねると、
猟師の方から文ちゃんという方へ渡して欲しいと託されたそうです。
いろんな職種の方が集まる殿町カフェならではの伝言板的な役割。
素敵です。
そうそう、“猟師”と言えば!
岐阜県・谷汲のほうに、新しく「シャルキュトリー・レストラン里山きさら」が
5月20日にオープンされました。
“シャルキュトリー”とはフランス語で、食肉加工品の総称を意味するんだそうで、ジビエ料理の専門店です。
殿町市場の酒井さん、猟銃の免許を持っているし、殿町カフェでジビエの会も開催されていますが、
こちらには建築士として関わっていらっしゃるそうです。
(注)ちなみに建築士が本職です。
そしてもうひとつ、
今度、東京と名古屋で「Picking」という映画が上映されるそうです。
KURAGE CLUBさんという、自営業や会社員といった社会人を中心に構成された、
自主映画をコンスタントに制作している集団の新作で、
そこは建築士の酒井さんが舞台デザインを…ということではなく、
役者として関わっていらっしゃるようです。
(注)こちらは本職ではありません。
興味のある方はぜひ行ってみてください。
そんなこんなで話をしながら、
差し入れて頂いた米粉でつくった手作りういろうや、
ヨーグルトに干しマンゴーをつけるだけ・やわらかマンゴーヨーグルトなど
美味しいデザートまで頂けました。
ありがとうございます!!
購入した腸活弁当は、会社に帰っていただきました!
・酒かす味噌漬けブリor塩こうじ漬トリムネ肉てり焼き
・納豆こうじ入り揚げギョーザ
・三色こんにゃくと、酵素漬キクイモの炒めもの
・発酵発芽玄米ごはん(梅酵素しょうゆ、ひじきふりかけ)
・塩こうじキノコ入りだし巻き玉子焼き
・酒かすケーキ
どれも優しい味付けで美味しかったです。
腸活が気になる方や、町の面白カフェが気になる方や、建築士の酒井さんが気になる方は、
ぜひ一度、行ってみてください!
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