【本巣市】リーフレット「良い街 vol.5」発行!

2025年3月に本巣市から「良い街 vol.5」が発行されました!

この「良い街」は、“ヒト、モノ、コトが「良い街」をつくる。”というコンセプトのもと、本巣市で生き生きと暮らすヒトや、思いを込めてつくられたモノ、新しくてわくわくするコトを紹介するリーフレットです。2021年3月から毎年発行されていて、今回で5号目の発行となりました!

※これまで発行された「良い街」を紹介した記事は以下からお読みいただけます
>>「良い街vol.1
>>「良い街vol.2
>>「良い街vol.3
>>「良い街vol.4

中面では2つの特集記事を掲載。今号は、“コト”として地域活動の「こちぼらぼ」を、“ヒト”として美術家・住職の中島法晃(ほうこう)さんを紹介しています。

こちぼらぼ」は、本巣市木知原(こちぼら)地区で2024年3月に始まった地域活動。中高生時代を木知原で過ごし、今は木知原と東京で2拠点生活を送る井上明日香さんが発起人となり、マルシェを開催したり、住民のインタビューを掲載した「こちぼらぼ 始まりの本」を発行したりしています。

取材を行ったのは、こちぼらぼの拠点としても活用されている「CAFÉ DE MORE」さん。昔から住民に愛されてきた喫茶店で、2024年10月にリニューアルオープンしました。インタビューでは、活動に至るきっかけや今後の展望、井上さんが手がけたCAFÉ DE MOREさんのリノベーションのこだわりなどについて紹介しています。

*さかだちブックスでCAFÉ DE MOREさんをご紹介した記事はこちら

本巣市の浄土真宗本願寺派光輪寺の息子として生まれた中島法晃(ほうこう)さんは、光輪寺の住職を務めながら、美術家として、自らの死生観を元に“書”と“造形”の可能性を追求する作品を制作しています。

記事では、寺の周囲に広がる柿畑に置かれた圧倒的な存在感を放つ作品『生きろ』を紹介。中島さんの作品に込めた想いなどがじっくり語られています。また、「清流の国ぎふ」文化祭2024において、県内の市町村がふるさとの文化の「推し」をモチーフとしたオブジェを制作する「清流文化地域推し活動」(愛称:『ちーオシ』)で本巣市のコミュニケーターを務めた中島さんが、市民とともに制作した「二十・十二面体」のオブジェ「もとすプリズム」についてもお話を伺っています。

裏表紙では、本巣市の公式キャラクター「もとまる」の名を冠した新たな名所「もとまるパーク」や、根尾神所の住民によって育まれた地域のシンボル「神龍桜」について紹介。さらに、本巣市出身の“日本数学の父”髙木貞治博士にちなんだ数学の問題も載っていますので、ぜひチャレンジしてみてください!

「良い街 vol.5」は、本巣市役所や商業施設「モレラ岐阜」、東京・銀座にある「岐阜トーキョー」などで入手できますので、ぜひ手に取って読んでみてくださいね!

(「良い街」はさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターがデザイン・制作を担当させていただきました)


良い街 vol.5

発行:2025年3月

発行元:本巣市役所企画広報課

本巣市WEBサイト:https://www.city.motosu.lg.jp/0000002106.html

2025年03月27日作成
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