【各務原市】たこ焼き だるま/テイクアウト
ある日の昼休み、編集部メンバーがお散歩をしながら各務原市民公園を突っ切って向かったのは…「たこ焼き だるま」さん!
市民公園のすぐ北にあり、「たこ焼きは飲み物です。」と書かれた旗が気になっていた醤油たこ焼きのお店です。
メニューは「だし醤油」「すだち醤油」「トリュフ醤油」の3種類。だるまのTシャツを着たタコがたこ焼きを食べているというイラストもゆるくて、なんだかいい感じ!
店主の津吉昂(つよしあきら)さんは10年以上介護の仕事に就いていましたが、施設で時々たこ焼きパーティーを開いていて「たこ焼きを作るのって、楽しいな」と思ったのがきっかけで、たこ焼き屋さんに転身したのだそう!2つのたこ焼き屋さんで修行後、キッチンカーでの出店を経て、2023年2月にこの「たこ焼き だるま」をオープンしました。
「うちは“たこ焼きは飲み物です。”って謳っているくらい、柔らかくてとろとろのたこ焼きなんですが、最初は業務用の鉄板で焼くのがすごく難しくて。とにかく水分が多いので、べチャべチャになってしまって、すくうこともできなかったんですよ」と津吉さん。その手元を見ていると、今ではそんな苦労は想像できないほど、きれいにくるくるっと生地を返し、次々とまんまるなたこ焼きができあがっていきます。
かつおぶしや椎茸、昆布などで取っただしと、岐阜市にある「たまりや 山川醸造」さんの醤油を使ったたこ焼き。きれいな焼き色が付いてくると同時に、香ばしい匂いが漂って、すっかりお腹が空いてきます!
現在は店舗を改装中ということで、お店の隣のキッチンカーで営業中。できあがったばかりのたこ焼きを受け取って、はやる気持ちを抑えきれず、お店の前で1つだけ蓋を開けてみると…。
だし醤油 550円
マヨネーズとかつおぶしをまとって、それはそれは美味しそうなたこ焼きが!早速、熱々をいただくと…なるほど、“飲み物”というのも納得のふわとろ感がすごい!口の中でとろっと溶けていきながら、明石焼きを思わせるほどだしが効いていて、醤油の香ばしさと軽やかなしょっぱさも絶妙です!
すだち醤油 650円
持ち帰っていただいた「すだち醤油」は、ほのかな酸味がさっぱりさわやかで、これまた美味しい!たっぷりかかったネギのシャキシャキした食感もいいアクセントに!
トリュフ醤油 750円
そして、衝撃的だったのが「トリュフ醤油」。とにかく、口に入れた途端にトリュフの香りがしっかり広がって贅沢な気分になります!濃厚なクリームも入っていて、ちょっと今まで味わったことがない、斬新で癖になるたこ焼きでした!
まだまだ寒い日が続きますが、そんなときこそ、熱々の絶品たこ焼きを買いに「たこ焼き だるま」さんに出かけてみてくださいね!
たこ焼き だるま
住所:各務原市那加門前町4-5-1
営業時間:10:00〜日暮れまで
定休日:火・水曜、雨の日
Instagram:@takoyaki_daruma2021
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