【岐阜】SUNDAY YARD STANDS/EUREKA FACTORY HEIGHTS
5月28日に岐阜市敷島町のセレクトショップ「EUREKA FACTORY HEIGHTS」さんにて、「SUNDAY YARD STANDS」が開催されました。
この日は朝から快晴で絶好のイベント日和。休日を楽しむたくさんのお客さんで賑わいました。
お昼過ぎに会場であるEUREKAさんの駐車スペースに到着すると、午前中から大盛況だったらしく、ほとんどの出店者さんは売り切れになっていました…。
出遅れたことを悔やんでいたところ、はるばる広島から出店されていた「USHIO CHOCOLATL」さんがお話を聞かせてくださいました。
USHIO CHOCOLATLの宮本さん。自己紹介のように演奏してくださったのは、首に提げていた鼻笛です!
USHIO CHOCOLATLさんは広島・尾道でチョコレートの製造から販売を行なっています。2014年に仲間3人でカカオ豆と砂糖だけでチョコレートを作り始めました。原料のカカオ豆のなかにはパプアニューギニアやガテマラへ自ら出向いて買い付けているものもあります。CHOCOLATL(チョコラトル)とはチョコレートとは似て非なるもの。アルフォートやチョコパイも大好きだけど、こうして素材にフォーカスしたものが選択肢のひとつとして広まるといいな、と宮本さんはいいます。
カカオ豆の産地ごとにパッケージが異なり、それぞれ好きな作家さんにイラストを描いてもらっているそう。
ハイチは紅茶のようなすっきりとした風味、ガテマラはフルティーで酸味があるのが特徴、など宮本さんの解説は、まるでコーヒーの説明を聞いているような感覚です!
チョコレートを作っている自分たちは、遠く離れたカカオ豆の農園とチョコレートを食べるお客さんとの間の存在だから、チョコレートそのものだけでなくそこに込められたストーリーを食べて欲しいと語ってくださいました。
話し上手な宮本さんの世界に引き込まれ、購入したチョコレートをストーリーごとかばんにしまい、次のお店へ。
静岡の「BOOK AND PRINTS」さんは、前回に引き続き2回目の出店です。写真家の若木信吾さんが営む本屋さんで、写真集やアート系の本が並びます。
そして、一際長い列を作っていたのは出張出店が専門のおむすび屋さん「山角や」さん。
お昼前には予約制でおむすびのワークショップも開催されていました。
日本各地の食材をアレンジしてつくる、オーダーメイドのおむすび屋さんで注文を受けてからその場で握ってくださいます。
おむすびをあんなにかっこよく握るのを見るのは初めて!
おとなにもこどもにも大人気で、昼下がりには完売でした。
大垣からは「喫茶緑」さんがかき氷と名物玉子サンドで出店。玉子サンドは完売でしたが、かき氷をいただくことができました!
風が吹くと、雪のように舞うくらいキメの細かい氷です。
「心おどる、かき氷」という緑さんのコンセプトどおり、かわいらしい見た目に口に運ぶ前からるんるん。
ふわふわの氷と自家製シロップで、暑くて溶けそうだった体は完全に回復です!
6回目となる今回も全国からそれぞれこだわりのあるお店が集結した「SUNDAY YARD STANDS」。
次回はもっと楽しめるように、朝から足を運びたいと思います!
EUREKA FACTORY HEIGHTS
住所:岐阜県岐阜市敷島町6-2-2
営業時間:12時〜20時(土日祝 11時〜19時)
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