【白川村だより vol.21】夏の残り香と秋の気配
岐阜県白川村の移住情報を発信するメディア「飛騨日日新聞」。白川村役場とさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが、2020年9月に立ち上げたプロジェクトです。
飛騨日日新聞、通称“ヒダニチ”の編集部は、日々村内を歩き回って取材やネタ収集を行っています。この「白川村だより」ではそんな取材中の出来事を不定期でお届け。
今回は、9月に入り少し気候が落ち着いてきた白川村の夏の思い出の一コマや、取材の合間に食べた白川郷らしいグルメ、秋を感じさせる景色をご紹介します!
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《夏の午後のおやつ》
8月のとある日の午後。打ち合わせや取材で汗だくになりながら村内を回っている途中、飛騨日日新聞を設置させていただいてる白川村役場近くのゲストハウス Ant Hut さんに立ち寄ったヒダニチ編集部。いつも懇意にしてくれるオーナーさんが「食べていって」と出してくださったのは、ご自宅の畑で作られたというスイカ!!
大きくカットされたスイカは、よく冷えていてほんのり甘くて、暑さを吹き飛ばしてくれました。ごちそうさまでした!
《郷土料理の「すったて」を使ったお蕎麦!》
次号の飛騨日日新聞の取材も佳境を迎える中、腹ごしらえしようと向かったのは、平瀬地区の「手打ち蕎麦 妙幸」さん。
この日は、白川村の郷土料理のすったて(茹でた大豆をすりつぶしたもの)を使った「すったて蕎麦」をいただきました!濃厚なすったて汁に蕎麦がからんで、食べ応え抜群。クリーミーな味わいと、ゆずの爽やかな香りが合わさって、どんどん箸が進みます。
…と、食事をしているとご近所に住む家族に遭遇!合掌造り集落周辺ほど観光客が多くない平瀬地区のお店では、顔馴染みになった村民のみなさんとばったり会うことも多いんです。雑談を交わして、次の取材場所へと向かうヒダニチ編集部でした。
《稲の色付きで感じる、秋の訪れ》
まだまだ暑い日もありますが、9月に入って日差しが穏やかになってきた白川村。合掌造り集落を歩いていると、ついこの間まで鮮やかな緑色だった田んぼの稲が黄金色に色づき始めていました!
山々や田畑に囲まれた白川村では、身近な景色から季節の移り変わりを感じることができます。
どぶろく祭を始め、秋の白川村ではさまざまな行事が行われますが、そんな季節の始まりをひしひしと実感するのでした。
なお、飛騨日日新聞の冊子は白川村内の各世帯に配布されています。また、村内では飲食店やお土産屋さん、村外ではTHE GIFTS SHOP、岐阜トーキョー、OUR食堂のほか、東京や大阪、名古屋の移住相談窓口などでも配布していますので、ぜひ手に取ってお読みください!
(飛騨日日新聞の企画運営、取材編集、デザインはさかだちブックスを運営する株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただいています)
飛騨日日新聞
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