【各務原市】ビストロ・セザール／岐阜ランチ

各務原市民公園の南東、静かな住宅街の中にひっそりと佇むフランス料理店「ビストロ・セザール」さん。

創業は1981年。建物を覆い尽くすように茂る蔦が、岐阜のフレンチレストランの老舗として40年以上愛されてきた歴史を物語っています。美味しいフレンチがいただけると聞いて、編集部メンバー4人で予約をして訪れました。

店内は広々として、窓を覆う蔦のグリーンが日差しを柔らかく遮り、淡いピンク色のクロスがかかったテーブルとのコントラストも美しくて、その素敵な景色に思わず小さな歓声をあげてしまいました。

ランチは「Dejeuner Leger（レジェ）」3,850円、Bistrot（ビストロ）」4,950円、「Bistrot Plus（ビストロプラス）」6,600円の3種類があり、予約の段階でコースとメインディッシュ（肉または魚）を伝えておきます。今回はレジェで、メインは肉料理を予約。席に着いてドリンクにジンジャーエールを注文して、わくわくしながら料理を待ちます。

そしてまず、テーブルに運ばれてきたのは、Amuse（初めの一皿）。グラスに入っているのは、グリンピースとトマト水のジュレ。枝豆が浮かんでいて夏らしさが感じられます。瑞浪ボーノポークとフォアグラのパテ、スペイン産生ハムとサラミのサラダは、どれも噛むほどに濃厚な旨みが広がり、ミニトマトすら滋味深い…。それぞれ口にするたびに思わず笑みがこぼれます！