【柳ケ瀬】グループ展「路上、路常、路情。」がサロン・ド マルイチにて開催中!
岐阜市柳ケ瀬商店街にある喫茶店「サロン・ド マルイチ」の2階ギャラリーにて11月7日(土)から29日(日)まで「路上、路常、路情。」が開催されています。
路上、路常、路情…
一風変わったタイトルのこの企画展。
「路上」を舞台としてダンスを躍る、ストリートダンサーによるグループ展です。
参加メンバーは皆20代。ダンサーとしての活動の他に、それぞれ1人の表現者として作品を発表しています。
会場には、シルクスクリーン、アートペイント、写真、映像に表現された5人の個性溢れる作品を展示。
どれも「柳ケ瀬」からインスピレーションを受けた作品です。
初日は「柳ケ瀬とそれぞれの表現」をテーマにトークセッションが繰り広げられ、ひとりひとりが作品に込めた考えや想いを語りました。
5人はそれぞれ出身も住んでいる場所も違います。
この企画をきっかけに柳ケ瀬に関わりを持つこととなり、作品をつくる過程で何度も繰り返し柳ケ瀬に足を運び、そこに流れる時間に身を起き、まちの人とコミュニケーションを取り、さまざまな角度から柳ケ瀬を見てきました。
柳ケ瀬の昼と夜のまちの表情に見られる“二面性”と、自分たちの手でまちをつくる“自主性”をアートペイントに表現したmioさん、
柳ケ瀬商店街のシンボルをサンプリングし、それを分解してシルクスクリーン印刷の作品に落とし込んだKRAFTさん、
自身の写真のテーマである「Living The Fresh Life」に基づき、柳ケ瀬の何気ない日常をフィルム写真に切り取りそれを集合体として展示することを試みたshogo folk sakaiさん、
すでにあるものの再解釈としてものづくりの原点をたどり、柳ケ瀬の日常の「音」を重ねて映像化したAoyama Junさん、
柳ケ瀬という独特な空気感の中に自分が“存在していること”を俯瞰し、長時間露光という撮影技法でとらえたMASANARI Tsujiさん。
柳ケ瀬を客観的に見ることができる立場だからこそ生まれた5人の作品は、普段このまちで暮らすわたしたちにとってはあまりにも新鮮で、驚きと新しい発見に溢れていました。
トークセッションは11月29日までの会期中、テーマを変えて毎週末行われる予定です。
作品を見るだけでなく、創作の意図を知ると、手品の種明かしような快感があります。
作者への質問や感想などのやりとりもできる自由なイベントなので、ぜひ気軽に参加してみてください。
(会期中のスケジュールは記事下部に掲載しています。)
柳ケ瀬のまちに馴染みある方にこそぜひご覧いただきたい今回の企画展。
サロン・ド マルイチのおいしいコーヒーやケーキと一緒にじっくりと味わうのがおすすめです。
普段何気なく通り過ぎている柳ケ瀬の「路上」やそこでの「日常」が何か意味のある、特別なものに感じられるかもしれません。
路上、路常、路情。
開催期間:2020年11月7日(土) 〜 11月29日(日) 11:00 〜 19:00
月曜/火曜定休(祝日の23日(月)は2Fギャラリーのみ臨時営業)
会場:サロン・ド マルイチ
【参加(A-Z)】
Aoyama Jun [Videographer/Beatmaker]
KRAFT [シルクスクリーン印刷]
MASANARI Tsuji [現代美術作家]
mio [artpaint/アパレルデザイン]
shogo folk sakai [写真家]
【在廊日】
土曜/日曜
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【イベント日程】
■11月7日(土)
15:00〜 TALK SESSION
at サロン・ド マルイチ
「トークテーマ : 柳ヶ瀬とそれぞれの表現」
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18:00〜24:00 Opening Party with BANZAI production
at Cafe&Bar aLFFo
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■11月15日(日)
13:00〜 サンビル路上SHOWCASE
at 柳ヶ瀬商店街
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15:00〜 TALK SESSION
at サロン・ド マルイチ
「トークテーマ : ダンスと私生活」
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■11月21日(土)
15:00〜 TALK SESSION
at サロン・ド マルイチ
「トークテーマ : コロナ禍での活動」
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■11月29日(日)
15:00〜 TALK SESSION
at サロン・ド マルイチ
「トークテーマ : グループ展を経て」
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