【掲載情報】『ローカルメディア列島リレー』にさかだちブックスが寄稿しました!
2022年7月に発行された『ローカルメディア列島リレー』に、さかだちブックスが寄稿させていただきました。
『ローカルメディア列島リレー』は、秋田県の地方新聞「秋田魁(さきがけ)新報」に2019年9月から連載された、34人のローカルメディアの作り手によるエッセイを書籍化したものです。秋田でリトルプレス『yukariRo』などを出版するユカリロ編集部が編集・出版をされています。
書籍には2年半にわたって秋田魁新報の特別企画ページ「ハラカラ」に連載された、34本のエッセイを収録。このエッセイは、書き手が次の書き手を紹介してローカルメディアを繋いでいくというリレー形式で、ローカルメディアならではの悩みやアイディアがぎゅっと凝縮された1冊です。
エッセイを寄稿しているのは、東京と京都を拠点とする編集者の影山裕樹さんを筆頭に、出版社「アタシ社」を営む編集者の三根かよこさん、画家の牧野伊三夫さん、秋田県のフリーマガジン「のんびり」の編集者・藤本智士さんなど、ローカルでおもしろい活動をされている方たちばかり。
さかだちブックスは、台湾で2021年1月5日に発売された『地方設計 LOCAL DESIGN』を刊行された蔡奕屏(ツァイイーピン)さんからリレーのバトンを受け取り、2021年8月に寄稿させていただきました。
エッセイでは「さかだちブックス」というローカルメディアを立ち上げたきっかけやこれからの課題について綴っています。
そして、バトンは山梨でフリーマガジン「BEEK」を発行するアートディレクターの土屋誠さんに繋ぎました。
すべてのエッセイは、WEB版の「秋田魁新報」でも読むことができます。もともと新聞連載記事ということで、どのエッセイも650字という限られた文字数でまとめられているので、テンポよく読み進めていけますよ!
※さかだちブックスが寄稿したエッセイはこちら
巻末には書籍版の限定コンテンツとして秋田の乃帆書房とユカリロ編集部による鼎談「そしてバトンは巡りつづける 日本一周ローカルメディアの旅」も掲載されています。
地域編集に関わるうえでのヒントがたっぷり詰まっていて、ローカルメディアの作り手はもちろん、どんな読み手にとっても興味深いエッセイ集としてまとめられた『ローカルメディア列島リレー』。yukariRo Webshop からご購入いただけますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
『ローカルメディア列島リレー』
発行:yukariRo編集部
発売日:2022年7月23日
定価:1,200円+税
ISBN:978-4-910022-05-5 C0039
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