【各務原市】「稲田俊輔さんと考えるおいしい時間 〜各務原にんじんから南インドカレーまで〜」が開催されました！

2023年10月13日（金）に各務原市にある「OUR食堂」で、各務原市のシティプロモーション企画として、南インドカレーの名店「エリックサウス」総料理長、稲田俊輔さんのトークイベントが開催されました！

稲田さんは、さまざまな飲食店のプロデュースやメニュー開発を手掛ける食のプロフェッショナル。最近では食にまつわる著書も多数発表されていたり、ご自身のX（旧Twitter） やインターネットの「質問箱」「相談箱」では、日頃から一般の方からの“食”に関する質問や相談に次々と名回答をしています。

そんな稲田さんのトークを生で聴ける機会ということで、定員の30名は事前予約で満席に！

当日は、この日を心待ちにしていた予約者のみなさんが続々と閉店後のOUR食堂に集まりました。

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いよいよイベントがスタート。まずは主催の各務原市広報課さんによる各務原市のまちの紹介です。

市の人口や代表的な行事、特産の各務原にんじんなど、まちの概要が紹介されました。実はエリックサウスを運営する株式会社円相フードサービスの本社は各務原市内にあり、そのご縁もあって今回、稲田さんが登壇されています。

その後、ゲストの稲田さんとファシリテーターのオゼキカナコさんにマイクがわたり、お待ちかねのトークがスタート。

イベントのタイトルにあるようにテーマは「〜各務原にんじんから南インドカレーまで〜」ということで、前半はにんじんを軸とした地域の郷土料理の話やそこから派生して世界の食文化へと話題が展開。後半は事前に参加者さんから集めた食に関する質問や悩みに対して、稲田さんに回答していただく形式でトークが進んでいきました。

地元の人はあまり特別に思っていないけれど、実は岐阜県特有の食文化である「味ごはん」（＝炊き込みご飯）の話へ。 稲田さんも知らなかったという「金魚飯」は、黒ぼく土壌で育った甘くておいしい各務原にんじんを使った各務原の味ごはん。 給食にも出ているという参加者の話から、各務原ならではの文化にも触れていき、 さらには、にんじんの原産地である中東のにんじんピラフにまで、話が広がっていきます！

にんじんというキーワードだけで、食にまつわるエピソードや知識の引き出しが次から次へと開かれていく、濃密ながらも軽快なトークに会場の空気は一気に高まり、全員が稲田さんワールドにぐいぐい引き込まれていきました！

脇役として欠かせないけれども、主役になれないにんじん…。今まで気にも留めていなかったにんじんが、稲田さんのトークを聞いているとなんだかとても健気に感じられて、その存在が愛おしくなりました。

そして、後半は参加者のみなさんからの質問・相談コーナーです。参加者のほとんどが普段から稲田さんのX（旧Twitter）を見ている“稲田さんファン”ということで、事前に集められた質問・相談は非常に内容が濃いものばかり。その一つ一つに、稲田さんが全身全霊で答えていきます。

「調味料を上手く使うコツ」や「味付けに変化を加える工夫」「各務原市でお店を出店するなら…？」などなどの質問に対する、稲田さんならではの回答に納得と笑いの絶えない時間はあっという間に過ぎ、トークは延長タイムへ…！最終的に1時間半の大充実のイベントとなりました。

「各務原市でお弁当を持って出かけたい場所は？」という質問に、「世界淡水魚園水族館アクア・トト ぎふ」がお気に入りと答えられる場面も。OUR食堂の周りにも市民公園や学びも森など家族や友だちとのびのびと楽しめる場所が多くあるので、機会があればゆっくりとお越しいただきたいですね！

イベント終了後は、稲田さんが著書へのサインのリクエストにも応えてくださいました！

トークの様子は後日、各務原市の公式YouTubeチャンネルにアーカイブとして動画がアップされる予定ですので、会場に来られなかった方もぜひご覧くださいね！

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【終了しました】稲田俊輔さんと考えるおいしい時間 〜各務原にんじんから南インドカレーまで〜

日時：2023年10月13日（金）19:00〜20:30

参加費：無料

定員：30名程度（先着順）

会場：OUR食堂（岐阜県各務原市那加門前町2-5）

ゲスト：稲田俊輔さん

ファシリテーター：オゼキカナコさん

主催：各務原市広報課

（この事業は、岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を活用しています。）