さかだちぶらり旅・長野編4 おやきとおそば

 

西へぶらり、東へぶらり。どうも「さかだちぶらり旅」です。

長野編ではお仕事の合間に回って出会った長野の素敵なお店をお届けしています。

前回のぶらり旅記事では鯉焼き専門店「藤田九衛門商店」さんをご紹介しました。

 


 

朝日の差し込む参道はやわらかな空気に包まれていてとっても素敵です。

それを見るだけでどこか心穏やかになって得した気分。早起きは三文の徳。

じわじわと目を覚ますように、ひとつまたひとつとシャッターが開いていきます。

 

 

お土産屋さんも店仕度。

 

そういえば小学校のとき、体験学習でお世話になった長野のお家で、おやき作りをしたことがありました。

小麦粉やそば粉をお水でといて練った記事に、山菜とか餡とか好きな具材をつめて、焼いて。

山のようにできて、たらふく食べたっけなあ。

そんな思い出から、やはり長野に来たからにはあつあつの名物「おやき」を食べずには帰れないのです。

 

善光寺さんの近くのおやきやさんは早朝から開いていますよ。

 

善光寺さんからまっすぐ、仲見世にある「つち茂物産店」さんは早朝からお店を開けていて、注文するとその場で焼きたてのおやきを食べることができます。

野沢菜に丸ナス、野菜ミックス、きのこミックス、つぶあん、かぼちゃ…。

味の種類も豊富です。

 

あつあつ、もちもちのおやき。野菜ミックス。発祥は長野県で、時代は縄文まで遡るとかなんとか。

 

おやきは小腹が空いたときに丁度良いサイズ感。(中身が野菜なところも罪悪感がなくて良いですね!)

こんがり焼き目と見た目からも分かるもちもち感…。

はふはふ冷ましながら食べると中からジューシーな野菜がたっぷり出てきます。

とても熱いので食べるときは舌のやけどに気をつけて。

 

 

 

 

 

もうひとつ長野らしい食べ物といえば、「お蕎麦」。

参道を抜けてすぐのところに、300年続いているという老舗の手打蕎麦屋さん「かどの大丸」さんがあります。

 

お店の外から生そばを打ちを見ることができます。

 

 

トントンと一定の速度で、早く、正確に切っていく様子に魅入ってしまいます。

使っている無骨な職人包丁も格好いいですね…。

 

ガラス越しに思わず拍手をすると丁寧にぺこりと挨拶してくれました。笑

 

最後に端を落とすと見慣れたお蕎麦の姿に。丁寧にまとめて木箱に並べてたら完成です。

うーん、お蕎麦が食べたくなってきた。

 

かどの大丸さん

ということで、お昼ご飯に大丸さんのお蕎麦を食べることにしました。(食べてばっかりに見えますが、お仕事の合間にまわっているのですよ!)

 

ご馳走さまでした!

 

まずはひとくちそのままいただくと、繊細な蕎麦の香りが広がります。続いて薬味とつゆをつければあっという間。

歯ごたえとつるっと喉越しが良いお蕎麦は綺麗にお腹の中に消えていきました。最後はそば湯でシメ。なんて幸せ。

善光寺さんまわりの飲食店は大体お昼頃から開きますが、かどの大丸さんは朝9時から開いておりますので、ゆったり朝ごはんにもおすすめです。

 

観光に来られた際にはぜひ、王道の長野名物も楽しんでみてください。

 

さかだちぶらり旅・長野編
→次回最終回。「司食堂」

 

 

さかだちぶらり旅・長野編 /   過去の記事はこちら!

1. ヤマとカワ珈琲店
2.    カレーショップ 山小屋
3. 鯉焼き専門店「藤田九衛門商店」
4.    おやきとおそば
5.    司食堂 次回最終回!

 


 

つち茂物産店

住所:長野県長野市元善町483番地

営業時間:AM7:00~PM6:00 ※善光寺様のお朝事に合わせ、開店時間は季節により前後します。

定休日:不定休

 

 

かどの大丸

住所:長野県長野市長野大門町504

営業時間:9:00~18:30

定休日:不定休

 

 

 

 

2019年01月12日作成
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