ぎふメディアコスモス季刊紙「季刊 メディコス文化道」vol.11発行!
「みんなの森 ぎふメディアコスモス」が発行するフリーペーパー「季刊 メディコス文化道(ぶんかみち)」。“メディコスを起点に、人をつなぐ文化の道がまちに広がってほしい”という思いで2021年に創刊された季刊紙のvol.11が、2023年12月に発行となりました!
表紙のイラストはスケッチジャーナリストとして活動する大角真子(おおかくまさこ)さんが、実際にメディコスでスケッチを行い、メディコス文化道のために描き下ろしてくれています!
メディコスで開催されたイベント「秋のゆったりカルチャーマルシェ」の様子だけでなく、図書館を利用する子どもたちや司書さん、児童専用読書スペース「ころん」で本を読む子、編み物をする女性など、“いつものメディコス”の情景が切り取られていて、思わずじっくり眺めたくなります。
特集は01、02ともに、11月3日の“文化の日”に行われたイベント「秋のゆったりカルチャーマルシェ」のレポート記事を掲載。
今回初めて開催された子どもたちをわくわくさせる催し「小さな怪獣マルシェ」、作家・岸田奈美さんのトーク「もうあかん日々の先に見つけたもの」、数多くのタウン誌を編集してきた三田村圭造さんとローカルウェブメディア「おヘマガ」編集長の古井千景さん、メディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんによるトーク「ローカルメディアが伝えるまちの魅力」の様子を紹介しています。
「みんなの森の市民活動」のページは、メディコス1階にある「市民活動交流センター」に登録し、メディコスを拠点に活動する市民活動団体をピックアップ。今号は「ペーパーリーフアート倶楽部」さんの活動内容について詳しくインタビューしています。
そして、中面の「岐阜の文化地図」のコーナーは、メディコス総合プロデューサーの吉成信夫さんが、そのエリアのキーパーソンと“まちの未来”を語るトークを掲載。今回は「伊奈波編」ということで、老舗油問屋「山本佐太郎商店」4代目・山本慎太郎さんと「岐阜善光寺」の松枝朋子さんをキーパーソンとして迎えています。
トークが行われたのは、今年6月にリニューアルされた山本佐太郎商店さんの2階。和やかな雰囲気の中で、“岐阜町”の素晴らしい景観を守るために立ち上げられたまちづくり会社「岐阜まち家守(やもり)」のこと、岐阜善光寺で開かれる「善光寺大門まるけ」や「ミライの参道まるけ」の開催までの経緯、メディコスとのつながりなど、伊奈波エリアのこれまでと今、未来について語った3人の興味深いトーク内容は、ぜひ紙面をご覧ください!
※さかだちブックスで「山本佐太郎商店」さんのリニューアルをご紹介した記事はこちら
「季刊 メディコス文化道」は、メディコス館内のほか、THE GIFTS SHOPややながせ倉庫団地、「岐阜トーキョー」などでも配布されていますので、見かけた際は、ぜひ手にとってご覧くださいね!
(「メディコス文化道」の編集・デザインは、さかだちブックス編集部と株式会社リトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。)
さかだちブックスをフォローする