【岐阜】お昼とおやつ 黒柴商店/岐阜ランチ
毎週金曜と土曜のみオープンする隠れ家のようなお店「お昼とおやつ 黒柴商店」さんにランチに伺いました!
黒柴商店さんは、5年ほど前からイベントやマルシェに出店してパイを中心に販売されてきましたが、2020年10月から、ご自宅の2階で予約制の小さなカフェも始められたんです。
玄関から階段を上って2階へ進むと、まるで物語に出てくる屋根裏部屋のような素敵な空間が…!
レースのカーテンから透ける光がテーブルを優しく照らしています。壁に掛けられた古い時計やさりげなく置かれた洋書など、素敵なインテリアにもうっとり。
メニューは本日のお昼ごはんとドリンク、本日のおやつが揃います。
さて、どんなお昼ごはんが運ばれてくるのかな、とワクワクしていたら…。
湯気の立つ熱々のミートグラタンと、青々としたサラダやパンが盛り付けられたプレートが登場!
バルサミコでソテーしたさつまいもやレンコンはサクサクでほどよい酸味、じゃがいもを生地に練りこんだパンはもっちりとして、ほのかな甘みが感じられます。パンは1枚はおかわりができるということで、つい、もう1枚いただいてしまいました。
そしてグラタンは、チーズの焦げた感じが香ばしく、中にはひき肉やブロッコリーがたっぷり。味付けはシンプルで思った以上にあっさりとしているので、たくさん食べても胃にもたれる感じがありません。とにかく、すべてが美味しい…!
もちろん、本日のおやつの「富有柿のチーズプリン」もいただきました!
本巣郡北方町にある「さのっち農園」さんの富有柿は、シャキシャキの食感でとっても甘く、チーズプリンはこの上なく滑らか。風味付けに使われたレモンやオレンジの酸味がさっぱりと味をまとめてくれます。もう、いつまででも食べていたい…。MURO’S COFFEEさんの深煎りの「黒柴ブレンド」とも相性抜群です。
「もともと自宅に友人を招いてパーティをしたときに料理を喜んでもらえたのが嬉しくて、おもてなしすることの喜びを知ってしまったんです。この場所は、主人や友人、最初の出店の頃から来てくださるお客様、とにかくいろんな方に支えられてオープンことができました」と店主の中澤聖子さん。
「いつもドキドキしながらお店を開けています。平飼いの有精卵を使ったり、なるべく添加物のないものを選んだり、“大切な人に食べてもらいたい”と思う材料を使って、自分が好きな料理をお出ししています。無理をしないで、長く続けられたら」。
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実はこの黒柴商店さんには、店名の由来にもなっている黒柴の看板犬店長さんの「らの」ちゃんと、娘の「どんぐり」ちゃんがいます。
そして、この日は “もふもふスタッフ店内解放ふれあいデー”(!)ということで、食事の後に、らのちゃんとどんぐりちゃんが開放されました!
もう、どちらも可愛いこと!!
他のテーブルのお客様も一緒に、みんなでおやつをあげたり、なでなでしたり、写真を撮りまくったり…。
猫の「うめ汰」くんはカーテンに隠れながら、時折、チラリと凛々しい顔を見せてくれました。
暖かなひだまりの中で、美味しい料理とキュートな “もふもふスタッフ” さんたちに、心から癒やされたひとときでした。
黒柴商店さんの営業日や予約方法などは、インスタグラムにてご確認いただけます。2020年のカフェの営業は終了となっていますので、また来年、ぜひご予約の上、お昼ごはんとおやつを味わいに訪れてみてくださいね。
お昼とおやつ 黒柴商店
住所:岐阜市八代2-20-9 2F
営業日時:金曜、土曜の11:00〜16:00(3部制)
予約方法:黒柴商店のインスタグラムにて営業日、予約受付日時などをご確認のうえ、専用の応募フォームから予約してください
Instagram:@kuroshiba_syouten
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