【岐阜】「こよみのよぶね」はいよいよ今週末12/22!

すっかり日も落ちた19時過ぎ、普段は薄暗いやながせ倉庫の通路には明かりが灯され、たくさんの人で賑わっていました。

中で何をやっているのかというと…やながせ倉庫チームによる「こよみのよぶね」制作ワークショップの真っ最中!

さかだちブックスもやながせ倉庫チームのお手伝いとして、ワークショップに参加してきました。

「こよみのよぶね」の開催は毎年12月22日の冬至の日。

この日は17日(月)だったので、残すところあと5日間!というギリギリスケジュールですが、毎年参加しているやながせ倉庫チームの皆さんにとっては「こよみのよぶね」づくりはお手の物です。

みんなでわいわいと談笑しながらも、作業をする手は止まりません。

慣れた手つきで枠組みにノリをつけ、和紙を貼っていきます。

一年に一度、みんなで集まって何かひとつのモノをつくる。「こよみのよぶね」を中心に、普段会えない人とも会うことができる。こよみのよぶねというイベントの面白さは、当日だけではありませんね。

数字行灯の和紙貼りは2日間で貼り終える予定でしたが、着々と作業が進んだおかげでなんと一晩で完成!

みんなで貼り合わせたカラフルな「12」が長良川を流れるのが楽しみ…と言いたいところですが、今年のこよみのよぶねは、いつもと少しちがいます。

2018年7月に発生した豪雨の影響で、長良川では大規模な浚渫工事が行われることになりました。

そのため、いつもは屋形船が数字行灯を乗せて長良川を流れますが、今年は屋形船が長良川に出ることができません。

長良川を流れないこよみのよぶねというのは、きっとそうそうないことです。

例年とカタチは異なりますが、過ぎゆく12ヶ月に想いを馳せる「こよみのよぶね」であることに変わりはありません。

 

今年だけの特別なこよみのよぶね、みなさんと同じ時間を過ごすことができたら嬉しいです。

とっても寒いのでしっかりと防寒してきてくださいね。会場でお待ちしております!

 


 

こよみのよぶね 2018

冬至の日に、“月”を表す1〜12までの数字と干支の行灯を見ながら1年を振り返るイベント。

開催日:2018年12月22日(土)

開催場所:長良川うかいミュージアム南側広場〜長良川右岸プロムナード一帯

開催時間:16:00〜21:00

2018年12月19日作成
関連記事