【多治見】NEW OPEN 本屋のとなり 喫茶 わに/岐阜ランチ

2019年 3月24日(日)、多治見駅から徒歩5分のところにある「ながせ商店街」に新しく「本屋のとなり 喫茶 わに」が開店しました。

ながせ商店街の人気店「うつわとごはんカフェ温土」と姉妹店です。

随所に、むかしの面影を残しているレトロなヒラクビル。「ワタナベ時計店」を改装し、左側が「喫茶 わに」、右側と一部2Fが「ひらく本屋」と生まれかわりました。

店内が満席のため、寄りの写真で失礼します。

ランチというメニューはなく、軽食とデザート、ドリンクがあります。軽食ではスープを頼むと、サラダ、おにぎりが一緒についてきます。
これで600円なので、お値段も手頃でありがたい。温まるためのお汁ものというより、モグモグできるメインとなる「つくねのスープ」は、ブロッコリーやトマト、しいたけなどなど野菜たっぷり。塩でシンプルに味付けされたおにぎりと合わせて、バランス良く、軽食として丁度良い量です。

「朝も昼も夜も、主役にも脇役にもなれるものを」と、スープをメインに選んだのだそう。これからもおいしい食材を楽しめる、スープの開発に期待です。

 

こちらはテーブルに設置されているヒラクビルの「ヒラクマガジン」。建物の歴史や喫茶わにの名前の由来が書かれていたり、商店街の紹介などボリューミーな内容になっていて面白いです。

ちなみに名前の由来は、お店の真ん中にある大きな机(陶器を乾かすための板)をお茶を飲みながら、みんながワイワイ輪に(ワニ)なるだろうと名付けられたそうです。その前後の素敵なエピソードはぜひ「ヒラクマガジン」で!

こちらはめがね屋の展示がそのまま生かされています。リノベーションの醍醐味ですね! 現代で、こちらをわざわざ入れる状況は、なかなかないですもんね。

 

 

ちょこっとヒラクビルさんの中をご紹介!

さぁ、どっしりとした重厚感ある階段を登って、2階へ。

昔のシャンデリアかなと思っていましたが、よく見ると……これは、めがねのレンズなのでは!?? 色付きもあります。

 

2階に上がって左手が本の販売と読むスペースがあります。これが落ち着いていてまたいい場所!

本の品揃えも、絵本から参考書まで幅広くそろっています。

陶器のまちらしい、タイル製の展示台。こちらは市民の方々のご協力のもと、ワークショップでつくられたそうです。

「ワタナベ時計店」で使われていたものにはPOPが設置されています。町の方々の思い出も大切にされていて、こちらまで温かい気持ちになります。いい町だなぁ。

上がって右手は、シェアオフィスやシェアキッチンもあります。

いろんな方の拠り所となるのですね。

ぜひ、多治見に遊びに行った際は立ち寄ってみてくださいー! おすすめです。

 


本屋のとなり 喫茶 わに

住所:岐阜県多治見市本町3-25 ヒラクビル

営業時間:10:00-21:00

定休日:水曜

https://www.facebook.com/tajimitmo/

 

2019年04月04日作成
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