【長良】長良川かわべのじかんマルシェ
2018年4月14日(土)に長良川うかいミュージアムで、「かわべのじかんマルシェ」が開催されました!
昨年の秋に続き、エリアも出店者数も拡大して2回目の開催です。
うかいミュージアム前の広場では、朝から子どもから大人までたくさんの人の賑やかな声が聞こえていて、楽しそうな雰囲気にわくわくします!
心配されていた天気もなんとか味方をしてくれたようです。
かわべのじかんマルシェは「長良川畔での新しい過ごし方を提案することと、長良川畔だからこそ提供できる価値を伝えていくこと」をテーマに、長良川うかいミュージアムさん主催、
NPO法人ORGANさんが共催で企画運営をされています。
長良川流域でお店を営まれている方や、ものづくりをされている方など20店舗以上が集まりました。
最初に訪れたのは、ORGANさんが運営する「長良川デパート」のブース。この日は気軽に手に取りやすい、食べ物や雑貨が並んでいました。普段は川原町にお店があり、和傘や提灯をはじめ、長良川流域の素敵なものを発信されていますので、ぜひお立ち寄りください!
続いて、新生活にぴったりな、木工雑貨が並んでいたのは「晴耕雨創ハチドリ」さん。
手作りの雑貨は、作家さんがご自身で販売されているので、商品にまつわるお話を直接聞くことができるのもマルシェの醍醐味です。
良い香りに誘われて行くと……長良川といったら欠かせない鮎の塩焼きに辿りつきました。
鮎を焼いていた彼はなんと大学生!
「炭鮎(たんねん)」という屋号で、30分以上かけて“丹念”に鮎を焼き、塩焼きのおいしさを追求されているのだそうです。
ゆったりとした“かわべのじかん”をさらに心地よいものにしてくれていたのが、アイリッシュユニット「Accordy(アコーディ)」さん。
金華山と長良川をバックに、ステージは最高のロケーション!
アイルランドの伝統音楽である軽快な音楽で会場を盛り上げます。
身体が勝手に動き出してしまうようなリズムに子どもも大人も聴き入っていました。
別の場所でも不思議な音楽が聞こえるなあと思ったら、「やながせ鼻笛Club」さんを発見!
鼻笛Clubのくまっちょさんのレクチャーで杉田さんも初挑戦!
意気揚々と挑戦しましたが、これが想像以上に難しくてびっくり……!
このように出店者さんとお客さん、そして出店者同士の距離が近く、和気藹々とした雰囲気もこのマルシェの魅力です。
音楽やワークショップ、ハンドメイドの雑貨のほか、飲食店も多数出店。
こちらは「ちゅらこのちゅらぱん」さん。イベント出店を中心に活動されています。
店主の田中さんの優しさが滲みでるような、かわいらしいパンでした。
さて、お腹が空いたので「TANAKA FAMILY FARM」さんで、野菜たっぷりのとん汁とちらし寿司をいただくことに。
TANAKA FAMILY FARMさんは岐阜市黒野で無農薬野菜、減農薬米の栽培をされている農家さんです。
海外でシェフの経験もある田中さんのお料理は絶品!
旬の野菜と長良川の鮎をたっぷり使ったちらし寿司は彩りも鮮やか。
とん汁は具沢山で、ちょっと肌寒くて冷えた身体をあたためてくれました。
全店舗を紹介できないのが惜しいほど、どの出店者さんも魅力的。
会場にはかわべで過ごす時間にささやかな幸せを加えてくれるような提案があふれていました。
自然と町がこんなにも近くにある環境はとても珍しいこと。
身近すぎて普段はその恵みになかなか気づけないかもしれませんが、これを機に、みなさんもちょっと豊かで自分らしい、長良川のかわべの過ごし方を見つけてみてください!
長良川かわべのじかんマルシェ
日時:4月14日(土)10時~15時
場所:長良川うかいミュージアム・専応寺
主催:長良川うかいミュージアム
共催:NPO法人ORGAN
HP:http://nagaragawastory.jp/kawabe-marche-no2/
出店者
○フード・ドリンク
・石窯ピザイルソーレ(キッチンカー)
・ベビーダカフェ(キッチンカー)
・たい焼き結実多
・ちゅらこのちゅらぱん
・フレイトレシピ
・ポン菓子のお店 PON STORY
・ゆいのふね
・CLOVER COFFEE
・COFFEE POLITE
・Maua
・patisserie すぴか
・Ruban Noeud byさっちん工房
・TANAKA FAMILY FARM
・炭鮎
○クラフト
・nohara note+utsuwa
・晴耕雨創ハチドリ
・筆Art Takayo
・松田剣
・田中祐江
・長良川デパート湊町店
○ワークショップ
・ぎふのふ
・やながせ鼻笛club
・ami友
・船来山硝子工房
・みかんHana工房。
・sakura creator’s marche
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