【東京】中華料理「岐阜屋」
TOFUmagazine37号の取材で新宿駅西口にある「思い出横丁」にやってきた編集部。路地の両側に赤提灯が並び、飲食店がひしめき合う飲み屋街を歩いていくと、お目当ての中華料理店に辿り着きました!その名も…「岐阜屋」さんです!
1947年創業の岐阜屋さんは、戦後の闇市にルーツを持つ「思い出横丁」の中でも特に長い歴史があるお店の一つ。闇市でラーメン店を始めた初代が岐阜出身だったことから“岐阜屋”と名付けられたんだそう!
その後、店に麺を卸していた製麺屋が1976年に経営を継承し、現在は自家製麺のラーメン、焼きそば、ワンタンに加え、チャーハンや餃子など100種類以上のメニューが揃う中華居酒屋として営業しています。
お店の入り口は横丁内の路地側と線路側の2つあり、常連さんは線路側を利用するのが定番だそう。
店員さんがカウンター越しにお客さんと会話を交わしながら、次々と料理が提供される店内は、まるでアジアの屋台のように賑やかな雰囲気です!
まず注文したのは、定番のラーメン。自社工場で製麺した特製平打ち麺は、独特のもちっとした食感が特徴的!醤油味のスープはどこか懐かしく、ほっと息をつきたくなる優しい味わいです。
もう一つの看板メニューである木耳たまご炒めは、ふわふわの玉子にコリコリ食感の大きなキクラゲ、豚肉、シャキシャキの青菜、にんじんが入り、いろんな食感が楽しめるのがポイント。
ピリッと辛い味付けが食欲をそそり、お酒にも良く合いそうです!
お店は朝9時から深夜1〜2時までの営業で、1日に200人が訪れることもあるといいます。大都会のど真ん中で“岐阜”という冠のついたお店が長年多くのお客さんに愛され続けているとは…!なんだか誇らしくなった編集部でした。
みなさんもぜひ、東京へお出かけの際は足を運んでみてくださいね!
岐阜屋
住所:東京都新宿区西新宿1-2-1
営業時間:日曜〜木曜 9:00〜翌1:00、金〜土・祝前日 9:00〜翌2:00
定休日:無休
TEL:03-3342-6858
さかだちブックスをフォローする