【山県市】ふれあいバザール/岐阜ランチ
山県市で地域のおかあさんたちが手打ちする美味しいお蕎麦が味わえると聞いて「山県ふれあいバザール」に行ってきました!
道路は綺麗に舗装されていますが、なかなかの山道を進んでいくと、道の駅のような建物「ふれあいバザール」に到着!
入り口を入ってすぐが、産直野菜や特産品の直売所になっています。組合員が育てた野菜のほかに、豆味噌(おかずみそ)の瓶詰め「桑ちゃんおかず味噌」やお漬物、こんにゃく、いろんな味のシフォンケーキも販売しています。手作りの朴葉寿司や五目ご飯、お惣菜なども200円〜と、とってもお手頃で美味しそう!
併設のお食事処は、木の温もりが感じられるアットホームな雰囲気。(感染症対策のため、席数を減らして営業されています)
メニューは名物の「ざるそば」や「そばがき」、天ぷらも。「桑ちゃん定食」は、山県市の美山地域に残る伝統食材「桑の木豆」を使った桑の木豆五目おこわと天ぷらのセット。ところが、この日は桑の木豆が入った五目おこわが残念ながら売り切れ…ということで、ざるそば単品に天ぷらを追加注文しました。
厨房では黄色いユニフォームに身を包んだ地域のおかあさんたちがテキパキと、そして和気あいあいと料理を作っています。みなさん、なんだかとっても楽しそうでした。
こちらが手打ちそばと天ぷらのセット!天ぷらや小鉢が彩りもよくて、これで880円はお手頃です。
ざるそばはキンと冷たく締めてあって、弾力もあり、噛むほどに蕎麦の風味が感じられます。つゆはやや濃くて辛めなので、さっとくぐらせる程度がちょうど良いかも。意外と見た目より大盛りで食べ応えも十分!
天ぷらは季節の山菜や野菜を揚げているそう。大根やワカメの天ぷらは初めて食べましたが、いい塩梅に衣がついて、揚げたてサクサクで美味しい!ちなみに、ワカメの後ろにある褐色の葉っぱは何の葉かわかりますか?実は「スイバ」と呼ばれる植物なんですが、調べてみたら意外と身近な道端などでも見かけている野草でした。噛むと酸っぱいことから「酸い葉=スイバ」と名付けられたとか。
そして、天ぷらの中に混じっているフライが「桑の木豆」です!インゲン豆の一種でさやのまま食すのだそうです。中の豆がほっこりとしてとても美味しかったですよ!
山県市のおふくろの味が楽しめる「ふれあいバザール」。山県市めぐりの途中で立ち寄ってみてくださいね!
ふれあいバザール
住所:山県市船越416-13
営業時間:8:30~16:00(食事処は10:00~14:00)
定休日:月曜(食事処は月曜、第3日曜)
TEL:0581-53-2125
WEBサイト:https://freai-bazar.jimdofree.com/
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