【イベントレポート】食で繋がる各務原/岐阜ホール通信(17)

  10月5日(土)、気持ちよく晴れた昼下がり、岐阜ホールで各務原市さん主催の 「食で繋がる 各務原」が開催されました!  

各務原市さんのイベントはこれで2回目。

司会進行は安定感のあるお二人、各務原市役所の安田さんと香西さん。

ゲストは各務原市でにんじん農家を営むフォレストファームの林さんと

各務原市出身で今は東京のフォーシーズンホテル丸の内 MOTIF RESTAURANT & BARトップシェフとして活躍されている浅野さんのお二人をお呼びし、

「各務原」「農業」「食」をテーマにお二人のトークを聞きます。  

林さんは、学生時代デザインを学び、デザイン会社やカフェ経営を経て実家のにんじん農家を継ぐことになり、

浅野さんは、地元信用金庫から飲食店業に転じシェフを目指すという、お二人とも変わった経歴の持ち主。

「旬ではない野菜を食べると父に叱られた」

「間引きをするときに出た小さなにんじんは本当に甘い。だけどそれは世の中に出回らない。」

「そういう新鮮な野菜や魚など、農家や漁師、その地域の人たちだけで消費されて、世の中の流通に乗らない食材も実はたくさんあるよね。」

「実はにんじんは嫌いだった」(笑)とお二人の食に関する本音や裏話も聞くことができ、

「食」は毎日欠かせないものですが知らないこともたくさんあるんだな、と学びがありました。

 

と、食のことばかり聞きお腹が空いてきたところに、 浅野シェフがこの日のために考案した各務原のにんじんを使った料理を振舞ってくださいました。

サクサクした記事の上にフォアグラ、その上ににんじんのムースがのった上品なお料理。

にんじんのコンソメスープ付きです。   お次はメインのローストされた豚肉の上に蒸して柔らかくなったにんじんをすりおろします。(にんじんがとても甘くてびっくりしました!)

このすりおろす道具は、普段チーズに使うものを代用しています、と浅野シェフ。

フォアグラもお肉も、にんじんを引き立てるための脇役であり、メインはあくまでもにんじんなんだそう。

美味しい料理に舌鼓を打ちながら、突然のシェフによる料理講座まで聞くことができ皆さんとても楽しそう。  

後半は、参加者の皆さんと各務原にんじんのPR方法を考えてみたり、林さんが新規事業としてオープン予定であるファーマーズカフェ「ホカルノコーヒー」でのモーニングメニューのアイディアを出し合ったり、皆さん当事者として色々な案を出し合いました。

参加者の皆さんが今回のイベントをきっかけに、各務原市のことをSNSで発信してみようかな、そういえばこの前一緒に考えたファーマーズカフェはどうなったのか気になるから帰ったときに行ってみよう、そう思ってもらえると嬉しい、とイベントを締めくくった各務原市の安田さん。

わたしたちさかだち編集部も、その発信源の一つとして今後も新しいことにチャレンジする各務原市さんを取り上げていきます!    


\岐阜ホールでは、今回のようなイベントをどんどん開催していく予定です!/

岐阜ホールを使って、

トークショーをしたい

みんなで料理を持ち寄って食事会をしたい

展示に使いたい

懇親会を開きたい

など、ご希望がございましたら以下のメールアドレスまでお気軽にご相談ください。

mail@sakadachibooks.com


岐阜ホール

住所:東京都台東区上野桜木1-4-5-2F

営業時間:13:00~19:00

定休日:不定休 Twitter:@gifuhall

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2019年10月14日作成
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