【柳ケ瀬】復活!大福屋/岐阜ランチ
再開発に伴い、閉店してしまった店も多くある髙島屋南地区。今年の1月にはカレーの文化屋食堂さんが「bhanglassi」として再スタートされ、話題となりました。
そして5月20日…待ちに待った大福屋さんが、柳ケ瀬商店街レンガ通り沿いに移転オープン! 閉店ではなく移転するということが前もって分かっていただけに、オープン日を心待ちにしておりました!
いつもの「大福屋」と書かれた看板を見つけ、一直線に向かっていくさかだち編集部。
「あのメニューあるかな…」
大福屋さんには移転前からお世話になっていただけに、それぞれお気に入りのメニューが残っているかどうか真剣に看板を見つめます。
しかし、ここで悩んでいても腹は鳴る。入店!
階段をのぼっていると右手側に襖を発見。移転前のお店の2階にあった襖です。
「この子も一緒にきたんやね〜!」と思わずほっこり。
ちょうど席が空いていたので運良くスムーズに入ることができましたが、入店後すぐ満席に。外で悩み続けていなくてよかった…。
それにしても、キョロキョロと店内を眺めるお客さんたちの表情がとっても嬉しそう。うんうん、その気持ち、分かります。
「夏の大福屋さんっていったらこれですよ」
そう言って林さんが選んだのは冷やし中華。実は大福屋さんに向かっている道中から「冷やし中華、始まってるかな…」とソワソワしていた林さん。ちゃんと始まっていて一安心、一番乗りで注文していました。以前と変わらぬ盛り付けに「これこれ〜!」と黄色い声が上がります。
「私の大福屋さんはこれかな」
数ある定番メニューの中から横山さんが選んだのは中華そば。うーん…と悩むそぶりを見せつつも「中華そばかなぁ…中華そばだな」と、心はもうすっかり中華そば一択だったようです。いつもと変わらぬ安定の味に「ほっとする…1週間に1回は食べたい…」と言いながらペロッと完食。
「実は…大福屋さん初来店です!」
まだ岐阜に来て間もない荒巻さんが選んだのはカツ丼大盛り。さかだち編集部の中でも群を抜いて大食いの荒巻さんに迷いはありませんでした。ドドン!と出て来たボリューム感満点の姿に、思わずゴクリと喉を鳴らします。隣に並んでいる味噌汁が、なんだか可愛らしく見えてきますね。
「やっぱり大福屋さんに来たらこれだな〜…」
今日こそは…と一人ブツブツ呟いていた臼井さんが選んだのはカツ丼とうどんのセット。どうやらいつも同じセットを頼んでしまうらしく、今回こそは別メニューを頼もうと思っていたようです。うどんの方が小さい、カツ丼の方が小さい…ということがないので、どちらも楽しみたい人には持ってこいのメニューです。
ちなみに、大盛りのカツ丼とセットのカツ丼の大きさはこれくらい。セットのカツ丼も十分な量がありますが、やはり大盛りの貫禄は凄まじいですね。
「次はいつ来ようね」と、まだ食べ終わっていないにも関わらず次の来店予定を立てようとするさかだち編集部。次を楽しみにできるのは、こうして続けてくれるお店の方々のおかげです。
再開発が始まると分かった時は「あのお店が閉店してしまったらどうしよう」と不安になりました。実際に閉店してしまったお店もたくさんあります。移転オープンをするというのも、簡単なことではありません。
また通うことができる嬉しさを噛み締め、大福屋さんを後にしました。
大福屋 レンガ通り店
500-8878 岐阜県岐阜市神室町1-12-1
営業時間:11:30〜22:00(通し営業)
定休日:木曜
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