【茨城】d design travel 茨城号
D & DEPARTMENT PROJECT が発行する「d design travel」シリーズ。毎号47都道府県のうちの一つを取り上げ、“ロングライフデザイン”の視点から、その土地に根付いた「個性」や「らしさ」を見出して1冊にまとめるデザイン観光ガイドブックです。
その29号目となる「d design travel 茨城号」が、本日3月19日(金)に全国の書店で販売となります!
毎号、表紙はどんなデザインが採用されるのか、とても気になるのですが、茨城号の表紙は茨城出身のアーティスト、ミック・イタヤさんの描き下ろしビジュアル(ピンクカラーVer.)!「このご時世を華やかに」とのミックさんの思いが込められているそう。
ちなみに、岐阜号の表紙は熊谷守一さんの「ざくろ」でしたよね。
さて、茨城号でもその土地のあちこちをめぐり、編集部が見つけたおいしいもの「茨城のうまい!」や素晴らしいデザイン「茨城もよう」などもたくさん紹介されています。
その中で、ちょっと気になったのが「ほしいも学校」というページ。
干し芋の生産量が日本一だという茨城県には、デザイナーの佐藤卓さんをアートディレクターに招いた、干し芋生産者らによる「ほしいも学校」なるものがあるそうです。干し芋の歴史を紐解き、未来への可能性を秘める「ほしいも学校」の活動に焦点を当てた記事は、とてもユニークで楽しいものでした。
何しろ、干し芋のパッケージだけでもバラエティに飛んでいます。それぞれの生産者さんによってお芋の種類や切り方、干し方も異なるようです。岐阜だったら、「ほしがき学校」とか「木の学校」ができたりするのかな、なんて考えたりしますね。
そのほかにも、読み応えのある内容で、読んでいると思わず茨城を訪れたくなります。
また今号でも、毎号巻末で47都道府県の訪れるべきスポットなどを紹介する「d47 REASONS TO TRAVEL JAPAN」の「岐阜」の執筆を、さかだちブックスを運営するリトルクリエイティブセンターが担当させていただきました。
今号では、意外にもまだ掲載されていなかった「みんなの森 ぎふメディアコスモス」をご紹介させていただきました。
「d design travel 茨城号」は全国の書店やAmazonなどで購入できます。ぜひ、お手に取って読んでみてくださいね!
design travel 茨城号
発売日:2021年3月19日
定価:1900円+税
WEBサイト:d design travel IBARAKI
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