【岐阜】cafe旅人の木オープン!

2018年3月23日、岐阜市、金神社(こがねじんじゃ)の敷地内に新しくカフェ「旅人の木」さんがオープンします!

さかだちブックスの事務所からは、徒歩5分。工事期間中からずっと楽しみにしていました!

オープンに先駆け、3月20、21日に行われたプレオープンにおじゃましてきました。

 

初めて訪れるともしかしたら迷ってしまうかもしれませんが、実はお店があるのは地下。

入り口までの階段を降りていくアプローチがとてもわくわくします。

もともとはお蕎麦屋さんだった空間。店主夫妻も自ら作業に加わり、リノベーションを進めてきました。

以前、工事中の店内を見せていただいていたので、どんな風に生まれ変わったのかどきどきしながら暖簾をくぐります。

やさしい風合いがお店の雰囲気にぴったりの暖簾は染色デザイナーのnonco.cononさんの作品で春夏、秋冬の2パターンあるのだとか。

 

店内に一歩入ると心落ち着くコーヒーのよい香り!

ついこの間まで、お蕎麦やさんの名残が残る、古い内観だったのが信じられないくらいに、すっかりカフェの顔になっていました。

 

カウンターでは店主の宮川夫妻が真剣な表情で丁寧にコーヒーを淹れています。

プレオープンにも関わらず、こぢんまりとした店内はほぼ満席。

 

自家焙煎のブレンドコーヒーのほか、和紅茶、あんずドリンク、5種類ほどのストレートコーヒーも楽しめます。

残念ながらこの日は売り切れでしたが、コーヒーのお供には自家製スイーツも。

(オープン後も同じメニュー、価格です。)

以前テイクアウトでいただいてから、すっかり気に入ったこがねブレンドをいただきました。

コーヒーについてきたスマイルクッキーにほっこり。

 

おいしいコーヒーに、たまたま居合わせた知り合いとの会話も弾みます!

カウンターは6席、テーブルは2人掛けが3テーブル。

小さな空間ですが、ゆったりとしているので、落ち着いた時間を過ごせます。

「旅人の木」とは実在する植物の名前。

東西に向かって葉を伸ばすことから、旅人にとってコンパスのような存在であり、雨水を貯めるため、それが旅人の喉を潤すともいわれているのだそうです。

ここが旅人の木のような存在になればと思い名付けました、と宮川さん。

入り口には旅人の木のドライと、生木も飾ってあるので、訪れた時にはそんなストーリーを思い浮かべてご覧ください。

 

プレオープンだったこともあって、入れ替わり立ち代わりご近所さんが集まってきて、帰りたくなくなってしまうくらい心地良い空間でした。

宮川さんご夫妻、オープンおめでとうございます!

岐阜にまたひとつ素敵な場所が増えました。事務所からすぐなので、息抜きにまたおじゃまします。


心と体に優しい時空間/自家焙煎珈琲 cafe 旅人の木

住所:岐阜県岐阜市金町5-3-4

営業時間:11:00~19:00(l.o18:30)

定休日:水曜日、第2・4木曜日

Facebook:https://www.facebook.com/cafetabibitonoki/

2018年03月23日作成
関連記事